若い陶芸家達に感謝
昨日はそごう広島の展示会で共同出展している若い陶芸作家達とお客様の途切れた時間にいろいろ話を聞かせて貰っていろいろ勉強させられた。客観的に見れば経済的には決して恵まれた環境にあるとは思えないが、自分のポリシーをしっかり持って、いや持とうとして真剣勝負で自分の作品に取り組んでいる。まさに感動ものである。彼等すべてが博多から新幹線ではなく、一番安い夜行バスや急行バスで広島入りしている。3200円である。宿泊先も3000円から4000までの安宿である。もちろん我家外さんも青春18キップで広島入りしている。その1人で今回は出展していない作家でわざわざ応援に駆けつけてくれた将来有望な作家からもらったハーゲンダッツ小豆ミルクの味は値千金で、今までのアイスクリームの中で最高の味であった。至福の時とはこういう時のことを言うのだろう。最上級の神戸ビーフよりも、和田金の松坂牛よりも、最上級のパティシエの作った小山ロールよりも、今まで食べたすべての食べ物の中で最上のものであった。本当にありがとう。おまけに明日からの元気までももらってしまった。その作家にも勝るとも劣らないのが仕事の我パートナーのI女史である。彼女に毎日教えられ、そのおかげで前進する力を与えられている。そのおかげで保険仲立人が日本に普及するまで頑張ることが出来るだろう。厳しいが楽しい。