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新春浅草歌舞伎を見に行く。 昼の部のお年玉挨拶は中村獅童。 【傾城反魂香:土佐将監閑居の場】 修理之助役の巳之助は平成元年生まれ。 進之介に負けずにがんばれ。 亀治郎の手がすばらしい。 又平の手を取る指先に愛がこもる。 ラスト、勘太郎の踊りに目を奪われる。 【弁天娘女男白浪】 七之助~~~♪ しっかりした芝居、肚が座ったなあ。 花道で「アニィ」と甘えるのが可愛い。 * * * 夜の部のお年玉挨拶は七之助。 お客様に感謝の挨拶は立派に大人。まだ24歳やて。たいしたものです。 【祇園祭礼信仰記:金閣寺】 先週文楽で見たばかりの演目だったので興味深かった。 雪姫の亀治郎、秀逸。 松永大膳、後ろを向いたときも芝居をしてください。 文楽では金閣寺は三層構造だったが、歌舞伎ではさすがに2階建て。 竹に乗って逃げ出すところは? と思ったが、それはなかった。 【与話情浮名横櫛】 七之助、がんばりました。 玉三郎の口真似そっくり。これからもがんばれ。 愛之助は仁左衛門と瓜二つ。違うのは身長だけ…(T_T)。 出色は亀鶴の蝙蝠安。安心して笑えるわ~。 今までは「爺さんばかりの芝居なんて花がない」と思っていたが、 花ばかりでもフワフワしてて頼りないもんやなあ。 芸は一日にしてならず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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