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友だち2人と美術館巡り。
東京ミッドタウンのサントリー美術館で「和モードー日本女性、華やぎの 装い」を見る。 着物の人が多いなあと思っていたら、着物だと入場料が安くなるんだって。 屏風の風俗絵が面白いが、図録にはほとんど掲載されておらず残念。 次に憧れの日本民藝館へ。 着物を着るようになり、各地の染織に興味を持ってから、ぜひ行きたいと 思っていた美術館だ。 昭和11年に建てられたという建物は、それ自体が作品のようだった。 民衆が使った食器や大津絵は、プリミティブな力強さにあふれている。 サントリー美術館で見たミリ単位の細工の櫛笄とは違う、ごつごつと節くれた手 で作られた品物。 日本橋高島屋に寄り、ここにしかない前田雨城先生の布を見せてもらう。 染料となった草木の名前が付けられたそれは、静かな輝き。 残念ながら蛍光灯下ではゆらぐ光が見えない。 東京在住の友達と別れ、 京都の友だちと駅弁を食べながら新幹線で帰宅。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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