フライブルク日記

2009/11/30(月)01:22

今年もまたクリスマス市(マルクト)

フライブルク(42)

フライブルク、クリスマス市 posted by (C)solar08 あっという間に、クリスマスが近づいてきました。 この一年、ほとんど何もしないで終わってしまうようで、あせります。 クリスマスが近づくと、フライブルクでも市庁舎前広場・その隣の広場・これらに接する小路で、クリスマス市(Weihnachtsmarkt)が開かれます。 去年もこれについては書きましたっけね。 去年のアップで市庁舎の写真は紹介したので、今年は反対側の写真にしました(↑の写真) 今年はなんだか早々と(と感じられる)、先週から開かれました。 クリスマスのさまざまな飾り、ロウソク、アクセサリー、手づくり石けんなどプレゼントにするような小物などが売られ、ソーセージ、焼き栗、その他の飲食物スタンドも出ます。 ま、あんまり生きていくのに必要なものはないな、と毎年思います。 出し物は去年と変わらないみたいです。 フライブルク、クリスマス市 posted by (C)solar08 ガラスの飾り フライブルク、クリスマス市 posted by (C)solar08 木製のさまざまな飾り。ちょっと素敵。 フライブルク、クリスマス市 posted by (C)solar08 アロマエッセンス、お線香、水晶などの店らしい。 Freiburg,クリスマスマルクト posted by (C)solar08 ハチミツの蝋で作られたキャンドル。 灯すとハチミツの香がただよって、気持ちがいいです。 石油から作られた蝋が原料で作られたキャンドルは、空気を汚すのでちょっと心配ですが、これなら安心。でも高くて、あまり買えないわ。 フライブルク、クリスマス市 posted by (C)solar08 これはシュナップス、果物のスプリット(蒸留酒)。 洋梨、プラム、サクランボ(キルシュ)などを原料とした地元産シュナップスが並んでいます。 毎年あるのに、人が一番いないのが フライブルクのクリスマス市のクリスマスクリッペ posted by (C)solar08 クリスマスクリッペ、キリスト誕生のシーンを描いた木彫りの人形たち。 もちろん、これは売り物ではありません。 クリスマス市といえば、絶対に欠かせないのが クリスマス市のグリューヴァイン(スパイス入りホット赤ワイン) posted by (C)solar08 グリューヴァイン、つまりはホットワイン。 赤ワインにカルダモン、クローヴ、シナモン、アニスなどの香料とレモン、砂糖などを入れて煮立てたもの。 体がポカポカしますが、私はもちろんパス。 こんなもん飲んだら、家に帰れなくなっちゃうよ。 もちろん、発泡スチロールのカップなどではなくて、クリスマスの絵柄がついたガラスのリユースカップで出されます。 コーヒーも瀬戸物のカップで。 クリスマス市でもう一つ必ず売られるのが、ジャガイモのパンケーキ。 ジャガイモをすりおろして、平らに固めて揚げたもの(写真は↑で書いた去年のアップに出ているので略)。 今年はマルクトでは食べず、家で作りました。 ジャガイモをすりおろし、玉ねぎのすりおろしも加え、少々の粉と塩と卵をくわえたものを、ハンバーグを平たくしたような形にして、油やバターで黄金色に焼けば(家では揚げるよりも焼く感じ)、もうできあがり。 アップルムースを添えて食べるのがふつうですが、醤油をかけてもおいしいです(そんなことするの私だけでしょうが)。 クリスマス市では何も買わない決心をしていたのに、つい出来心で小さなモノを買ってしまいました。 オパールをごくごく薄く切った上に水晶のごくごく薄いのをコーティングしたとかいうピアスと指輪。輝きがちゃんとしたオパールより鈍いようですが、ピアスはどうせ失く可能性が高いことを考えると、これで十分。 恥ずかしいから写真はなしです。 町にもイルミネーション飾りが見られますが、相変わらず控え目で、日本のようにきらびやかではないです。まあ、これがドイツらしいというか、フライブルクらしいというか。

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