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カテゴリ:芳村思風 語録
「誰も私のことをわかってくれない」「愛してくれない」って、思っていませんか。 でもそれは、「自分が思っているようには・・」ということじゃないかな。 人間の本質は理性ではなく、心です。 どんな人間でも自分の心を満たしてくれるものを求めています。 人は、誰もがみんな「認めてもらいたい」「わかってもらいたい」 「ほめてもらいたい」「愛されたい」と思っています。 「心が欲しい」のです。 自分の思うのと全く同じようには、他人は愛してくれません。 わかってくれません。 誰も「自分が思っているようには」認めてくれないし、 わかってくれないし、愛してくれません。 誰もが皆、満たされない、孤独な気持ちを持っているのです。 自分だけが辛いのではありません。 よく見られたい、ほめられたいと、いつも人からの評価を気にしていませんか? 他人の評価ではなく自分自身が、まず自分を認めることから、すべては始まります。 自分にも短所はあるのだから、他人にも短所があって当たり前。 そう思えたとき「長所も短所も含めて、相手を受け入れることができる」ものです。 他人を受け入れることができたとき、他人も自分を受け入れてくれるものです。 他人は鏡。 相手がわかってくれないのは、自分が相手のことをわかっていない、 理解していないということもあります。 どれだけ相手のことを認め、愛し、肯定し、許すことができるか。 短所が、人間らしい心や謙虚さを作ってくれるのです。 だから短所は無くす必要はないのです。 短所を自覚し、少しでも出ないように努力をするだけでいいのです。 人は、自分のことを、自分の心をわかってくれたと思えたとき、 素晴らしい人間関係が作られていきます。 ◎行徳哲男先生・芳村思風先生の二人会 2009年9月12日(土)14:30~17:00 『日本の時代』 ~起て。この恐るべき時代の濁流を防げ~ <会場>京王プラザホテル 詳細 http://www.en-tama.com/be/090912A.pdf お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.09 12:21:04
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