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ayudesさんから「みかんを多く食べる国ってやっぱり日本なのですか?中国?」という書き込みをいただきました。ちょっとミカンだけの統計がなかったので、正確な答えではないのですが、今日はその話題です。
まずは下の「資料1」をじっくりご覧下さい。tetywest、これを作るのにかなりの時間とパワーを使ったのです。 資料1、 日本は世界一の長寿国ですが、その最大の特徴は日本型食生活にあるといわれています。しかし、昭和45年と平成11年を比べてみると、米が3割減。肉類が2倍増。油脂、牛乳も2倍に増えています。その他はそれほど変化なしと言えるでしょう。日本の食生活が欧米化したということが、この資料からもはっきり読み取ることができます。 ちょっと前置きが長くなりすぎました。tetywestが言いたいのは、最近の傾向として脂肪の摂取が過剰になりつつあるということなのです。特に子供達に脂肪摂取が多いのですが、その一つの原因は脂肪を多く含むお菓子ではないでしょうか。 このように脂肪摂取過剰になった日本では、生活習慣病(成人病)が大発生しています。高脂血症の人は1000万人。糖尿病の人は1400万人もいるのです。このままでは30~40歳代で生活習慣病による廃人が多数生じる可能性が高いと警告する学者もいます。もうすでに寝たきり老人はアメリカの5倍となっているのだとか。また、平均寿命世界一は寝たきり老人が多いためだという説もあるそうなのです。 そうなると、近い将来に健康保険・年金はパンク、日本は亡びると言ってはちょっとオーバーでしょうか? 「それでは、どうしたらいいの?」と思われるのは当然です。そこで、今度は「資料2」をご覧下さい。 資料2、 もうおわかりでしょう。欧米型食生活へと変化している今の日本の食事に足りないものは「果物」なのです。欧米では古くは野菜が不足し、ビタミンC欠乏の壊血病が多く発生しました。そのために、果物を食べないと生きていけないことが生活の知恵として現代にもつたわっているのでしょう。日本のお母さんたちにも子供のおやつには果物をぜひ食べさせて欲しいと願うtetywestなのです。 それにしても、食糧不足で日本からも緊急援助米を受け取っている北朝鮮より果物の消費が少ないなんて・・・・とほほ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2001年12月18日 17時51分07秒
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