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2003年10月07日
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テーマ:中国旅行(113)
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日の日記について、「果樹部会中国へ行く」ですっかりお世話になったcjjさんから久しぶりに書き込みがありました。cjjさんの日本語はtetywestも舌を巻くほど凄いのですが、現在はtetywestたちが2月に訪れた「アモイ大学」で、「日本留学」のために日本語を勉強しています。

tetywestはできるだけ誤解のないように中国のことを書きたいと思っているのですが、中国語が全く話せない悲しさ・・・やはり認識不足は否めません。そんなときにcjjさんの書き込みはとても心強いのです。cjjさん、ありがとうね♪

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10.5度と言うのはアルコールの度数のこと?

これはアルコールの度数ではありません。中国のビールの瓶に、大きく書いてあるのは「麦芽度」で、アルコールの度数は中国語で「酒精度」で、小さな漢字で書いてある。これについて、よく分からない中国人もだいぶいます。時々、ビールを飲む時、私も中国人に説明します。「麦芽度」10.5度なら、アルコールの度数は3.5度くらい。やはり日本ビールのほうがきついです。私はきついほうが好きです。

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夕食が済むと、
「ちょっと湖に行きましょう」
と店の外に出た。

2分も歩かないうちに湖の畔に着いてしまった。湖の手前は広場になっていて、3階建ての宿泊施設が3棟並んでいた。大学生か何かのグループが泊まっているのだろうか、若い女性の賑やかに話す声が聞こえる。コンクリートの岸壁に立つと、真っ暗な湖面にひと際黒く島影が浮かんでいる。水面は穏やかで波の音は聞こえない。島の中にぼんやりとした明りが4つ、5つ灯っているだけで、空には星も見えない。

「明日の朝、もう一度ここに来て観光します」
とのことだったので、すぐにサンタナまで引き返した。
「さて夕食も済んだことだし、後はホテルへ行くだけだな」
と考えていると、運転手がサンタナのトランクを開けている。whさんが、
「ここで泊まります」
と教えてくれるまでtetywestは夕食を食べた店がホテルもやっているとは全く気づかなかった。

「船家客桟」の2階は6室のホテルだった。まずwhさんが、tetywestたちの部屋に不具合がないかどうかをチェックしてくれて、明日の予定を説明してくれる。
「少し早いですが、明日は7時に朝食を食べます。牛乳と卵は大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ」
「それでは、ゆっくりお休みなさい」

時間は10時10分前だった。ミステリーツアー初日の行程はどうやらこれで終了したようだ。振り返ってみると大移動した1日だった。今朝は広東省の広州にいたのに今は雲南省の大理にいるのがなんとも奇妙な気がする。昆明に到着してからだけでも、ゆうに600kmは走っている。さすがに中国は広い。

ホテルの部屋はゆったりと広く、床は大理石張りだった。初日の広州のホテルが散々だったので、家内は、
「中国で一番進んでいる広州のホテルがこれなのに、もっと遅れている雲南省は大丈夫なの?」
と心配していたのだが、部屋に入って一通り点検した結果、
「広州よりずっと清潔できれいだわ」
とのことだったので、ホッと胸をなでおろすtetywestだった。


湖畔の宿


ただし、このホテルにはバスタブがなくシャワーだけだった。部屋には真新しい大型TVがど~んと置いてある。・・・と言うよりそれ以外に家具はなかったのだ。家内がシャワーを使っている間にTVを観ようとスイッチを入れる。しかし何も映らない。操作ミスかもしれないと、何度かトライしたが駄目だった。

シャワーを交代するときに家内から、
「排水が悪くて水が溜まるよ」
と伝言があった。バスルームは広くて、洋式水洗トイレと固定式のシャワーが並んでいる。バルブをひねると湯はちゃんと出る。しかし、その湯が足元に溜まったまま流れていかないのだ。シャワーを使い終わる頃には3cm位溜まっていた。仕方がないので足で排水溝まで水を誘導する作業をしばらくやらなければならなかった。タオルを使おうかとも思ったのだが、生憎一人一枚宛しか備え付けられていなかったのだ。

シャワーから出てくると、家内がTVに向かってリモコンを操作している。何度やっても駄目なものは駄目なのに・・・と画面を覗き込むと、何と「テトリス」をやっていた。さすが最新鋭TV、番組は映らないのにゲーム機能は備わっていた。しばらく2人で遊んでいたのだが、ふと
「何で中国まで来てテトリスをやらなきゃいけないの」
と考えるとアホらしくなって、明日からに備えて早く寝ようということになった。まだまだミステリーツアーは始まったばかりなのだ。






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最終更新日  2003年10月07日 11時59分31秒
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