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カテゴリ:ミカン
何のことかというと、最近よく耳にする「メタポリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」です。
ちょっと太り気味とか、ちょっと血圧が高いとか、1つ1つ数値はそんなに異常値ではなくても、それらが複合すると心筋梗塞か脳梗塞か糖尿病になって死んでしまうリスクが高くなります。しかも、40歳~70歳代の男性の2人に1人は「メタポリックシンドローム」か、もしくはその予備軍だというのです。 メタポリックシンドロームの判断基準 1、ウエスト 男性85cm以上 女性90cm以上(必須項目) 選択項目2つ以上 2、中性脂肪150mg/dl以上、またはHDLコレステロール40mg/dl以下 3、最高血圧130mmHg以上、または最低血圧85mmHg以上 4、空腹時血糖値110mg/dl以上 1のウエストに加え2~4の項目2つ以上該当した場合、メタポリックシンドロームと判断されます。 では、なぜ「メタポリックシンドローム」になるのでしょうか?それはズバリ今の日本人の「生活習慣」が原因なのです。 過食、運動不定の積み重ねにより内臓に脂肪がどんどんたまっていき、それが少しずつ身体をむしばんで、じわじわと寿命を縮めているのです。 「もしかしたら、明日はわが身かもしれない」 「このままでは日本人は健康な老後をむかえることができない」 「日本人は滅んでしまうかもしれない」 これはまさに、 「太平の眠りを覚ます上喜撰(蒸気船)、 たった 四杯で夜も眠れず」 と詠われた「食文化の黒船」なのです。 「黒船」がやってきたのは1853年です。ご存知のように、西洋文明に滅ぼされるかもしれないという危機を感じた日本人は、その後15年で「明治維新」という大革命を成し遂げます。 「メタポリックシンドローム」は、日本人がもう一度「日本の食文化」を見直すきっかけになるかもしれない・・・tetywestはこれからの10年をそんな風に眺めてみようと思うのです。 で、結局何が言いたいのかというと・・・ 「メタポリックシンドローム」を防ぐためには「くだもの」を食べればいいんです!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月27日 23時47分59秒
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