●建築家のお仕事(1350)バリアフリー75%目標
住宅のバリアフリー改修がようやく進みそうだ。下野新聞より抜粋・・・・・・・ 栃木県県県土整備部の発表。高齢者住宅のバリアフリー化促進や既存住宅の有効活用などを盛り込んだ県住宅マスタープラン(県住生活基本計画)の改定案をまとめた。現プランは2006~15年度だが、11年3月に国の住生活基本計画(全国計画)が見直されたため、11~20年度を新期間として改定した。バリアフリー化については、2カ所以上の手すり設置など一定の対策を講じた高齢者住宅の割合を08年度の33%から20年度に75%へと引き上げる。 同プランは、地域の実情に応じた住宅施策を総合的に推進することが目的で、10年間の住宅整備の目標を定めている。 改定案では、手すりに加え段差解消や車いすが通れる廊下などを備えた高度のバリアフリー化住宅について、08年度の7・6%から20年度に25%を目指す。 また、既存住宅の有効活用の観点から、リフォーム実施戸数の割合を3・6%から7%に引き上げる。新築住宅については、国が認定し税制面などで優遇措置のある長期優良住宅の割合を17%(10年度)から30%とする。 ・・・・・・・・ここまで。・・・・・・・・・・ここまで来るまでずいぶん時間がかかったが、ようやくバリアフリーが進むことになった。バリアフリー改修は、単純ではなく、その人に合わせるのでバラエティーに富む内容がある。私は10年以上前より福祉住環境コーディネーターの資格を妻と共に取り、東京まで何度も行って勉強してきた。ようやくその知識、ノウハウが活かせることになるのだろう。東京では、とっくの昔に始まっているのだ。私が作ったブログです。ヒマな時のぞいて見てください。●屋上防水は何がいい?●困りごと相談窓口●建築設計事務所の所長になるには●日光近郊の日帰り温泉●古民家再生プロジェクト●起業して会社経営を楽しむ●そば通の記録●高気密高断熱住宅●快適二世帯住宅●フラット35は良い住宅ローンか?●我が家の耐震診断