空を見上げて、カミスナガワを想う
7年間、60億kmもけなげに宇宙の旅を続けた小惑星探査機「はやぶさ」。小惑星イトカワ(糸川博士にちなんだ命名)から、採取した砂をしっかりと運んで、カプセルを地球に帰し、大気圏で燃え尽きた「はやぶさ」。ここまで書いただけでも涙腺が緩みっぱなしです。そのイトカワには「カミスナガワ(上砂川)」の名のクレーターがあるんですね。ほかにもイトカワには日本地名があり、サガミハラ(相模原)、ウチノウラ(内之浦)、フチノベ(淵野辺)、カモイ(鴨居)、オオスミ(大隅)、ミヤバル(宮原)、ヨシノブ(吉信)、コマバ(駒場)。カミスナガワ(上砂川)とあわせて、日本地名は9つです。http://web-ext.u-aizu.ac.jp/official/news/news176-1_j.html「カミスナガワ」は微小重力実験の行われた上砂川にちなんでつけられた地名です。JAXAのある「サガミハラ」などそれぞれにかかわった人の想いは熱いでしょうね。ハヤブサのプロジェクトの一端を担ったNEC様のクリアファイルは愛用しています。ぜひ、プラネタリウムでみてください「HAYABUSA-BACK TO-THE EARTH」仰向けにリクライニングしてみるプラネタリウムでは、涙が耳に向かって流れるのも構わず嗚咽…こころが洗われたいとき、家でもDVDをみています。