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January 26, 2008
カテゴリ：犬
チャンスが我が家にきてから、もうすぐ４ヶ月になりますが、もうず～～っと長い間飼って いるような気になってしまうほど、愛着を感じるのは何故でしょうか・・・・・
 「おすわり」＝Assis（アシ）
捨てられて、施設の檻の中に入れられていたチャンス。周りのどの犬も騒がしく吠えてい たにもかかわらず、チャンスは泣き声を立てることなく大人しそうな素振りをしておりまし た。
もとはと言えば、その従順そうな素振に騙されたのが始まりです（苦笑）
実のところ、チャンスはこの時、不安とストレスから体調を崩しておりました。初めて出会 った時も、 「なんだか『おなら』ばかりしている犬だなぁ～ と思ったのです。側で撫でているとおならの臭いが頻繁に漂ってきて・・・（爆） 家に連れて帰ってから気が付いたのですが、チャンス、お腹をこわしておりました。餌も一 向に食べようとせず、散歩時の排せつも全て軟便。眼ヤニも多いですし、毛もところどころ 禿げかかったところがありました。今考えてみると、道理で大人しかった筈です。
幸い、我が家に来てから１週間半が過ぎようとした頃、チャンスの食欲が戻ってきました。 その頃からです。やんちゃぶりを見せるようになってきたのは！
 「ふせ」＝couché（クシェ）
自分に興味のあることや物を見つけると、興奮します。興奮すると、こちらの言うことなど 聞く気配も全く見せず、叱れば時には歯を剥き出して抵抗しようとします。娘たちに万が一 のことがあってはいけないと、注意に注意を重ねつつ、しつけを繰り返す毎日が続きまし た。
そして間もなく４ヶ月が過ぎようとしている今思うこと。それは、チャンス自身、自分の身を 守るのに必死だったんだろうなぁ、ということです。この子がどんな境遇に置かれていたか はわかりません。でも、こうして共に生活をしていると、少しずつ、少しずつ、こちらに気を 許し信頼を寄せ始めてくれる様子がわかるのです。そりゃあそうですよね。犬にしてみれ ば、こちらが「敵」なのか「味方」なのか、ゆっくり観察をしてからじゃないと決められません よね。
初めの「従順そうな大人しい犬」から「頑固で興奮しやすい犬」に変わったところで、「いや ぁ、まいったなー。思ったよりかなり手がかかりそう・・・・・」と正直溜息交じりに思ってしま ったのですが、「手のかかる子ほど可愛い」というあれ、本当みたいです。
今ではこちらになついてくれている様子が可愛くて可愛くて！ たまらなく愛おしいです・・・・・
 「ゴロ～ン」（これは日本語で教えました・笑）
他の犬を見ると興奮して吠える、など、まだまだ躾の上での課題もたくさんありますが、それだって、根気よく教えて行けば、改善するかもしれません。諦めませんよ～～
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Last updated
January 26, 2008 08:59:15 PM
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