カテゴリ:犬
今朝もブローニュの森で、チャンスの調教レッスンを受けてきました。 もうこれで何回目だろう・・・ 7、8回は受けているような気がします。
今日は引き綱を離した状態で森の中を散歩する訓練をしました。 6メートルもある長い引き綱をズルズルと引きずりつつ歩くチャンス、ちょっぴり滑稽です が、やはりつけたままでないと、興味のある方へ走り去ってしまう危険があるので心配で す。が、トレーナーさんの協力を得て、今日はほぼ綱にはノータッチで散歩することができ ました。私たち親子からさほど離れずついて回ることを覚え始めたチャンス。私達が急に 向きを変えてもついてくるようになりました!(感激っ)
「待て」も大分出来るようになりました。アパートのなかではもうできていたのですが、興味 をそそるものがありすぎる外ではなかなか指示通り待てなかったチャンスが、今日は「仕 方がないか」と半ば諦めたような顔で「待て」の指示が出ている間じっとしているのです。
「待て」=Attends(アトン) でもなぜ切り株の上で??
公園内では他の犬とも大分交流できるようになりました。お互いの臭いをかぎあったり、じゃれて走り回ったり・・・・・
ただ・・・・・
やはり家の周りの普段の散歩時は、他の犬に激しく吠えかかることの方が多いです。トレ ーナーさんのお話によると、家の周りは「自分のテリトリー」なので、他の犬をけん制する のは仕方がないとのこと。チャンスの場合、かなり支配欲の強い性格をしているので、治 すのは無理なのだそうです。体罰などを与えて無理矢理吠えるのを止めさせたりすると、 かえって他の犬へ対しての警戒心が強まるばかりでなく、子供たちにも危険を与えるよう な凶暴な犬になってしまうとのこと。
「無理」「諦めるように」とはっきり言われてしまったのは正直、かなりショックでした。「そん なぁ~っ!なんとか他に方法はないのですかぁぁぁっっ!??」とすがりつきたいような思 いでしたが、「子供たちにも危険を及ぼす犬」になってしまうことだけは断じてあってはなり ません。今現在、アパートの中では最高とも言えるほど優しくおりこうさんなチャンス。外で 他の犬に遭遇した時は別の犬のような顔になってしまうのですが、これはもう諦めて、チャ ンスのテリトリー内では無理に他の犬と触れ合わせようとしなければ良いだけのことかも しれません・・・・・
それでも、まだ完全に希望を捨てたわけではありません。とにかくいま私に出来ること、そ れはチャンスを彼のテリトリー以外の広い公園に頻繁に連れて行って、そこで他の犬に少 しずつ慣れることを根気よく繰り返して行くこと。そう思っています。
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Last updated
January 28, 2008 08:34:27 AM
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