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テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:感謝♪
卒業式を終えて思った事なのですが。
最後に先生と手を取り合って ありがとうございましたってお話をしていた時、 新卒2年目の担任の先生が 「私の力は全然無いのに、 クラスの子ども達が良い方へ良い方へと、 みんなでまとまって引っ張っていってくれました。」 と話をしてくれました 3年前、次男が中1の時でした。 新卒の先生が担任になって、 プリントを配り忘れる。 連絡をし忘れる。 結構一生懸命だけど、空回りなところもある先生でした 親から、学校に、 生徒になめられているんじゃないですか 勉強大丈夫なんですか とクレームがあって、 生徒達もだんだん先生を馬鹿にするようになって、 結局その先生は1年で辞めてしまわれた事がありました。 社会はそんな甘い世界じゃないから、 そこで折れるようだったら、 その先生にとって、 「先生」と言う職業が向いていなかったのかもしれないけど、 でも、一生懸命でこれからって感じのいい先生だったし、 まだ若い芽を 親や周りが育てることも大事なんじゃないか。 と思ったのです。 ベテランで親の対応も適当に上手な先生もいるけど、 私は、 一生懸命がんばるパワーのある若い先生こそ、 子ども達に体当たりでぶつかってくれるし、 ベテランの先生にも初心のパワーをくれるし、 学校には必要なんじゃないかと思います。 保護者側も先生を受け入れて認めてあげなくちゃ、 いい先生は育たない気がします。 そして2年前、5年生のクラス替えで新しいクラス、 偶然にも、また次男も三男も、新しい新卒の先生に受け持っていただく事になって、 二人の新卒の先生達と、 参観日あとの懇談会や、PTAの役で行った時、 あれこれ話をするようにして、 子どもが言っていたちょっといい話、 「子ども達は先生の事だから好きだし、 私も応援してます」 って伝えて、 子どもや親御さんたちには、 ミスがあったり、何かいろいろ噂があっても、 「一生懸命でいい先生だよ。」 「ちょっと先生を喜ばせるような事して、ビックリさせたら?」 なんて伝え続けていました。 もちろん先生達の人柄も、 素直で真っ直ぐで、ステキだったし、 子ども達も先生を受け入れていたし、 いい関係が作れたのだけどね 親も、噂話を心配したり、 「先生もお金もらって仕事なんだから、 これくらいしてくれて当たり前。ちゃんと見て下さい!」 という思いを学校に押し付けるのではなく、 子どものために、 この子にはこの先生がいい先生なんだ と信じたら、 ほんとうにそうなると思います。 確かに、 本当に子どもの事好きなのかな~ と感じる先生もいらっしゃるけど、 「先生は子ども達のどういうところが好きですか?」 とか聞いてみると、 先生の意外な一面を知って、 嫌な先生と思っていた先生も、 案外真面目に子ども達の事考えてくれているのね なんて気付きもあるしね 学校の先生の経験もない、 一保護者が、 偉そうに先生について語るなんてほんとすみません でも、 担任の先生と言うのは、 親、祖父母の次くらいに、 子ども達に大きな影響を与えてくれる、 大人の存在だと思います。 これからの子ども達のためにも、 子どもの心を持ったいい先生が たくさん育って欲しいと願っています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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