稽古場日誌(石塚)
「ライトハウス」の初稿が完成しました。そして久々に、全員揃っての読み合わせになりました。賢司さんは、出演者に触発されて書く、といつも言うので、脳内でキャラクターが勝手に会話しだすのを待って書いているのかな、と思います。ですから、出演者の顔ぶれが変わると自然と内容も全く違う内容になるのかなと、思います。当たり前と言えば、当たり前なのかもしれませんが……
今回の「ライトハウス」は、非常にええ話になっております。たぶん客演の皆様を含め出演者の方々が非常に誠実な方々ばかりなので、自然にいい話になるのでは、と思います。私は、相変わらず親不孝なアホな頑固なオッさんの役です。事実 、現在の私も親不孝で頑固で身勝手なオッさんなので、そのままと言えばそのままです。しかし、こう言う役を演じる事で客観的に今の自分を、反省せなあかんと、思っております。親不孝な自分の人生をなんとかならんもんかなと、思っております。