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2006.06.28
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カテゴリ:稽古場日誌

転がった鉛筆が、カナシイらしいのだ。
悲しくもなく、哀しいでもなく、カナシイらしいのだ。
存在することは、カナシイのか‥僕の視点は関係ない、僕の感情も関係ない‥
だから悲しくもなく、哀しいでもない‥カナシイとは、なんぞや?
ネズミにとっては机も椅子も関係ない、目の前にあれば障害物でしかない、
それに言葉を与え用途によって使いわけるのは人間なのだ‥
人間には言葉があります。
僕は好きな人とは言葉を交わしたい、好きじゃない人とは交わしたくない‥
言葉は便利ですね、便利だけど、お互いのイメージのずれの原因にもなる‥
でも交わすのだな‥交わさないと、いろんな事が上手く行かない、
でも黙っているのも一つの手だな‥下手に喋ると墓穴を掘る‥
でも、墓穴を怖れるより、落っこちちゃった方がいいな、
安全な橋を渡るより、落ちてもがいた方がいいな‥
もがいた分だけエネルギー使う、這い上がるのにもエネルギー使う、
エネルギー使った方が好きだな、省エネなんてアホ臭い‥
エネルギー使いましょう、無駄にエネルギー使いましょう‥次に落ちなかったらいいねん‥
落ちたらまたエネルギー使いましょう‥そして、いっぱいたべて、ねて、またエネルギーつかって‥
生きてることは無駄なんかな、地球規模なら俺らは無駄なんかな‥
無駄なエネルギーなんかな‥
鉛筆のカナシミが分かりたいな‥






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Last updated  2006.07.05 01:51:44
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