また稽古に行ってきましたよ。河本です。

津久間はすげー。
想さんはそこまで見越していたんやろうか。
津久間が伸びると見越して、この仕事を振ってくださったのだろうか。
前回観た時よりも更に良くなっていました。

や、こないだとは違うシーンを見たんですけど。
だから今日稽古したシーンの後半はまだこなれていない感じはしたんですけど。
それでも良くなってるのが分かる。
言葉にするのは難しいな。

この作品への取り組み方とか、ＭＯＮＯ語りへの取り組み方とか、そういうものがどんどん身についていってる感じ。
語り自体が良くなっていってるので、今日のシーンをやってる間に昨日のシーンもよくなっていってるという感じ。
作品の完成度も高まってきてはいるのだけど、それより津久間の完成度が上がっていっているような感じなのですよ。
違うシーンを見ていても、もう一度こないだのシーンをやれば、こないだより良いものができるというのが分かる。

緊迫感あふれるシーンを当たっていたのですが、これが自分とこの劇団員だと思うとにやけてしまいました。
『僕は今後、役者として劇団に関わらなくても良いかも』
『できる範囲でバックアップしていけたらそれだけで楽しいかも』
と思うくらい、津久間の成長は楽しいです。

でも同時に寂しくもあるんですよね。
何だかどんどん取り残されていってしまうような感じ。
三田村にも津久間にもどんどん置いていかれちゃうなぁって感じ。
役者魂が残っているということかなぁ。

土曜日も稽古です。
昼も夜も稽古です。
頑張れー。身体こわすなよー。それが心配だよ。

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