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2018年の稽古スタートは昨日でした。
そして昨日は、初稿アップ日! めでたい!!! サイズもええ感じにおさまっていました。 もちろん、まだ改稿はあるのですが… 改稿が入るっていうのはセリフを覚える上であっちいったりこっちいったりしてややこしかったりもするのですが、 メリットもあります。 流れにそぐわなくてカットされたセリフ、芝居の展開が変わってカットされたセリフを、頭からぬくのは簡単です。 混乱するのは、あっても違和感のないセリフ。 そういうセリフがカットされるのは、芝居全体の長さ、シーンの長さの調整のためです。 それがカットされる前の段階を読んでいると、カットされる前のセリフを言いそうになってしまったりはします。 でもこれがサブテキストを組み立てる上でかなり助けになってくれたりするのです。 カットされても行間には残されているというわけです。 行間を読むのための材料が多いというわけです。 だから改稿というのが少し楽しみだったりもします。 稽古が終盤になってカットされるセリフとなると、なおさらそういう意味合いが強くなってきます。 カットしても役者の身体に残っているから、あえて言葉にしなくても良くなるという現象。 客観的に見ると面白いです。 ああ、セリフカットされたけど、あの言葉は残っているなと。 そんな楽しみがこれからいっぱいあります。 作品が生まれ変わっていくために、 ぼくらは頑張っていきます。 面白くなる予感がぷんぷんしていますよ。 お楽しみに! 《公演情報へのリンク》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.06 22:03:29
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