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2019.01.14
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カテゴリ:稽古場日誌
繁澤邦明です。1月8日の、稽古日誌です。
俳優のみの稽古だった本日。いわゆる、「シーンの返し」というものをやる際にも、俳優同士でのフィードバックというか、どういうことを意識してやって、それが実際はこうだった、あるいはこういう風に感じられたから、次はこうやってやってみよう、あるいは、ああ、なんだか困ったなあ、みたいな会話がおこなわれていました。
俳優というのは、舞台上で立ち居振る舞い、喋るものです。また違う言い方をすると、劇世界を生きる存在です。
演出からは、序盤の稽古で、「役を成仏させるために」という言葉がありました。
言葉の射程はさておき、その成仏させるという目標に向かって、俳優が(演出を含めて)ひたすらに自分の在り方の再点検を繰り返すとすれば、それはもうある種の瞑想行為みたいなものだな、と思ったりしました。し、私たちの日常はそう簡単に点検して、やり直し、ができるものでもなかったりするので、それができる俳優という役割は、まさしく生き直し作業の立ち上げなのかもしれないな、と思ったりもしました。
この文章自体の射程もわからなくなってきましたが。迫りつつある本番に向けて、舞台上を生きる人間を立ち上げる作業が、誠実に進んでいますよ、という報告でした。
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写真は、去りし日の石塚さんです。







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Last updated  2019.01.14 00:00:37
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