テーマ:芝居、演劇。(138)
カテゴリ:稽古場日誌
今回の稽古場日誌の担当は豊島です。
空の驛舎の出演は2010年の「エリアンの手記」以来で、此度再び出演させていただくご縁いただいて、ありがたいです。 さて、11月4日の稽古場。 何日間か、稽古が公開されてまして、見学者の方々がおられました。 作演出のケンシさんより、「いつも通りします」ということと、まだご覧になったことがない方に、「地味な芝居です」と話されていて、俳優のはまなみさんより「紹介するのに地味って!」と、すばやいツッコミがありました。 派手とは言いがたいかも。だけれども。実は、とても劇的やと思います。ぶあつい。 今日は全3場のうちの3場、そして2場。 主に動線の整理がされてました。 動線。 動線って、面白いですね。 動線自体に、もうドラマがあるような。 動線が変わると、関係性が変わって見えたり。 人間の配置や行き来で、そこに置かれている物や、空間そのものが呼吸しだすように思います。 「動線が太くなるから…」 「去った空気が知りたいから、もう少しそのまま待って…」 今日の稽古場で聞いた演出の言葉でお気に入りの。メモりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.11.07 01:34:42
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