カラオケ店、6割が消防法に違反…検査終えた921店
8人が死傷した兵庫県宝塚市のカラオケ店火災を受け、東京消防庁と道府県庁所在市と政令市の消防局・本部が実施している緊急立ち入り検査で、検査を終えた921店の6割に消防法違反があったことが、読売新聞の集計でわかった。
防火管理者を置いていなかったり、年2回の避難訓練を行っていなかったりする店が多く、避難器具や誘導灯、消火器の不備も目立った。
立ち入り検査の対象約2100店のうち、26日までに検査結果の判明した、38市の921店について集計。557店で消防法で義務付けられた防火設備・防火管理の不備が見つかった。
消防署での講習が必要な防火管理者を置いていないケースが238店で最も多く、次いで避難・誘導訓練の未実施が178店。
[読売新聞]
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最終更新日
2007年01月29日 10時49分25秒
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