Bubble， bubble， toil and cuddle !!!

今日は晴れてそんなに寒くなかった。

シネマシティの極上爆音上映で STAR WARS Episode VIII: The Last Jedi をまた観ました。(^^; 上映が始まってからだいぶ経つので今回は感想も含めて書きます。ネタバレもありです。










もうちょっとしたら本文。






この辺から。

本作はジョージ・ルーカスのオリジナル三部作の影響を受けてはいるものの、ようやく新シリーズとしてオリジナリティを出そうとしてきてるなぁ、というのが第一印象です。

オリジナル三部作の中でも、Episode V:ESB と Episode VI:ROJ の Vader と Luke のやり取りを意識したシーンがありました。Kylo Ren (Ben Solo) が Rey を Snoke のところに連れて行くシーンは、ROJ で Vader が Luke を皇帝のところに連れて行くシーンを意識してますね。また、Kylo Ren が Rey を仲間にしようと誘うシーンも、ESB で Vader が Luke と一緒に銀河を統べようと誘うシーンを意識してます。まぁ、ダークサイドとライトサイドの対立、葛藤を表現しようとすると同じようなレトリックになってしまうだけなのかもしれませんが...

オリジナル三部作の主要キャラクタが次々と退場させるのは、新シリーズのオリジナリティを出そうとすれば必然なんでしょう。新シリーズの主人公クラスが存在を主張できませんから。監督がルーカスでない時点でオリジナル三部作とは袂を分かっているんやから、Episode VII:TFA のときからもっとオリジナル三部作の要素を薄めててもよかったのでは??と思っています。

また、Kylo Ren に古いものは滅びる、と言わせてるのも新シリーズとして新しくやっていくということの表現なんでしょう。

撮り方としては、the first order による resistance の追撃戦の辺りが単調な印象を受けました。複数のシーンを切り替えてはいるものの何だか物足りない感じ。最初の resistance 脱出戦と最後の Crait での戦いの描写は優れてると思うので、その落差からかなぁ...

ここからは適当に感じたことを。

The Force の説明が ESB で Yoda が Luke に語ったのと同じような内容やったのがよかったです。ここは原点回帰なのかな。

resistance のクルーザーの艦橋が破壊されて Leia がクルーザーに戻るシーン、あれは反則やろ。the force が使えるにしてもあれはないやろ。(^^; どうすればよいのかは置いといて、やっぱりあれはないやろ。(^^;;

Yoda がパペットやったのはヨカッタ。

Master Yoda said, "The greatest teacher, failure is." いいこと言うね。

"I have a bad feeling about this." が無かった。これもオリジナリティ。(^^;;

出てくる宇宙人がだいぶディズニーっぽくなってきた気がする。

Kylo Ren と Rey の関係は Vader と Luke の関係とは違ってるような気がするので、ここをEpisode IX でどう表現するかが見せ所なのでは?

まだ何かある気もするけど、今日はこの辺で。(^^;;
--- 20:45 ---