パーソナリティ障害がわかる本 「障害」を「個性」に変えるために (ちくま文庫) [ 岡田尊司 ]
パーソナリティ障害がわかる本 「障害」を「個性」に変えるために (ちくま文庫) [ 岡田尊司 ]価格:946円(税込、送料無料) (2021/11/3時点)楽天で購入昨今では「うつ病」や「適応障害」「発達障害」といったワードが良く目にすると思われますが、10年ほど前にはこの「パーソナリティ障害」もメンタルヘルスを語るにあたって最重要事項だった事を覚えています。パーソナリティ、すなわち日本語で人格の事ですが、社会的生活に支障を来すレベルに達するものを「障害」と表しています。以下の10種の型に分類、実例を交えて解説されています。①境界性パーソナリティー障害(以降、「パーソナリティー障害」は略)②自己愛性③演技性④反社会性⑤シゾイド⑥失調型⑦妄想性⑧回避性⑨依存性⑩強迫性誰しもこの①~⑩の特性を少しずつ持ち備えた人格を持っていると思われますが、1つの要素のレベルが極端に大きいゆえに生活に支障を来すケースが珍しくありません。管理者も全部の要素が強めに出ている感があります。(特に回避・依存・脅迫が強い傾向)この中で境界性は特に人間関係の問題の代表例としてネットの記事でも目にする方が多いかもしれません。これらの「障害」を、社会的生活に支障のない「スタイル」までレベルを落ち着かせるのが解決法としてあげられています。特に人間関係に困っているわけではなくても、一度自分を分析するためにパーソナリティー障害の書籍を読んでみる事は非常に有効なことだと考えてます。自分自身は複数のパーソナリティー障害を併発している可能性が高いので途方に暮れている状況ですが…😭