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テーマ:葬儀(191)
カテゴリ:ご家族の皆様に
先週は【見積書の上手な取り方~何が分からないかもワカラナイ~】
をご紹介しました。 詳しくはバックナンバーをご覧ください。 今週は、見積書の具体的な項目をご説明する前に お葬式全体の流れについてご紹介していきます。 これを知るのと知らないのとでは大違いです。 後悔しないための第2歩を踏み出しましょう! ■ 病院でご臨終を迎えた際の判断 ■ 参列者としてのお葬式全体の流れは、何度か葬儀に参列された 経験がある方はご存知でしょう。 しかし、喪主としてのお葬式全体の流れっていうと・・・・?? ご存知の方は少ないですよね。 ※ ※ ※ 最近は、病院でお亡くなりになるケースがほとんどです。 病院でご臨終となった場合、看護婦さんの手によってご遺体の 処置が行われます。 処置の時間は病状により異なりますが大抵は1時間程です。 この間、近親者や仕事先への連絡も大切な事ですが何よりも ご遺族がやらなければならないこと。それは、 ●ご遺体の搬送先の決定(ご自宅もしくはそれ以外の場所) ●そして、ご遺体を搬送する寝台自動車の手配 この時点で2つの課題が押し寄せてきます。 ・ご近所にあまり知られたくない ・ご遺体を安置できるだけの充分なスペースがないなどの 理由でご自宅への搬送が困難な場合は、葬儀社に相談します。 「えっ?」「葬儀社に相談する?」って? 前もって葬儀社を選んでいないあなたはどうしますか? ※ ※ ※ ほとんどの病院には提携している、又は親しくしている葬儀社 がいて、何の取り決めもしていないご遺族に対して病院側が その葬儀社への寝台自動車の手配をしてくれます。 さて、この病院と葬儀社との繋がりですが・・・。 色々なパターンの繋がり方があります。 そして、皆さんが知りたい部分の一つだと思います。 このお話は次週へ・・・・・・・・・・・。 ※ ※ ※ 正直なお話、酷かも知れませんがお亡くなりになられた時点で、 葬儀社選びがスタートしているのです。 選択する余地なく病院と提携している葬儀社に依頼せねばならない ような事態に陥らないためにも、前もって葬儀社選びは必要である ということを改めてお伝えしておきます。 ≪やまさんのツブやき≫ 「ご自宅以外の搬送先」ですが、様々な理由によりご自宅ではなく 式場への直行型が増えているのが現状です。 式場が混み合って空きがない場合、葬儀社が別の安置場所で一時的 にご遺体を預かってくれるシステムも増えつつあります。 個人的な意見ですが、なるべくご自宅に連れて帰ってあげてほしい。 なぜなら、家族みんなで暮らした家でしょ? 誰でも一番安心できる住まいって、ホテルのスウィートルームでも なければ、檀家寺でもない!自分の家。 特に、病院での闘病生活が長かった方だと人一倍お家に帰りたい ハズ。 お葬式って人生最後の門出でしょ? だったらご自宅から出発したいものだと思いませんか? ※ ※ ※ 次回第4号は~お葬式全体の流れを知る vol.2~です。 葬儀社と病院の繋がり方についてご紹介します。 お楽しみに~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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