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お葬式の表舞台&裏事情

お葬式の表舞台&裏事情

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2005年10月08日
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テーマ:葬儀(191)
カテゴリ:メールマガジン
先週は「お通夜式までの流れ~その4~」をご紹介しました。

 詳しくは、バックナンバーをご覧ください。


 9月10日号より、自宅へ戻ってからお通夜式が始まる迄の流れ
 についてご紹介しており、今週で5回目となります。


■ お通夜式までの流れ~その5~ ■

 大まかに分けると以下のようになります。(一般的な場合)

  1)ご遺体の安置とドライアイス等での防腐処置
    ⇒ 9月10日第5話でご紹介済み
  2)枕飾の設置
    ⇒ 9月17日第6話でご紹介済み
  3)お寺様によるお枕経の読経
    ⇒ 9月24日第7話でご紹介済み
  4)ご遺族、お寺様、葬祭スタッフで打ち合わせ
    ⇒ 10月 1日第8話でご紹介済み

 ★5)各方面への連絡(親戚・地域自治会・会社関係など)★

  6)納棺の儀
  7)自宅出棺
  8)式場到着・祭壇前にお棺ご安置
  9)お手伝いの方々へのご挨拶
 10)開式前のお寺様へのご挨拶

      ※        ※         ※


  5)各方面への連絡(親戚・地域自治会・会社関係など)

 お葬式の打ち合わせが全て終了すれば、必要に応じて各関係者へ
 連絡します。
 この連絡ですが、必ず全てが決定し終わってから行って下さい!

 打ち合わせの途中で、相手から連絡が入っても、中途半端にお知らせ
 せしないことです。特に外部の方、会社の関係者等の場合、中途半端
 なお知らせが先回りすると、後々、訂正するのが大変になります。

 連絡の方法ですが、電話でも結構ですが、連絡が多岐にわたる場合、
 訃報(ふほう)をFAXで送信することをお薦めします。

 口頭で伝えるより、文字で伝えることの重要性は、どの世界でも同じ
 です。ご近所の場合は、直接お渡ししてもいいでしょう。

 この訃報の用紙は、必要事項を記入するのみとなっているひな形は、
 葬儀社さんが持っています。
 ご自宅にFAXがない場合、親切な担当者であれば、記入やFAXも
 代行してくれるハズですよ。


 訃報への記載事項をご紹介します。(以下●印は記載必須項目です)

 1.故人様の情報

  ●故人様のフルネームとふりがな
  ●享年
  ○故人様略歴(肩書きなど)
  ●死亡情報(死因や死亡日時)※死因については省略可

 2.喪主・葬儀委員長の情報

  ●喪主のフルネームとふりがな
  ●続柄
  ●葬儀委員長フルネームとふりがな
  ●葬儀委員長の役職
  ●式の形式(仏式・神式・キリスト式・・・他

 3.お通夜の情報

  ●日時
  ●場所
  ●交通(最寄の駅や駐車場の有無)
  ●電話番号

 4.葬儀・告別式の情報

  ●日時 ※出棺時間を明確に!
  ●場所
  ●交通(最寄の駅や駐車場の有無)
  ●電話番号

 5.その他の情報

  ○自宅出棺の日時
  ○御香典、御供花、御供物を辞退する(受けない)場合は、
   明瞭に記載する
  ●担当葬儀社の問い合わせ先


 ○印は、必要に応じて記載してあげるとより丁寧です。

 例えば、自宅出棺の日時をお知らせしておけば、お見送りをしよう
 と思っているご近所の方々にとっては尋ねる手間が省けます。

 また、親しくされていた方々にとっては、先に会場に入り、お出迎え
 することができます。

 御香典、御供花、御供物を辞退する場合は、理由も記載することで、
 ご理解を得ることができます。

 交通の説明部分は、葬儀社側に尋ねてください。

 葬儀社にとって利用頻度の多い会場であれば、案内地図を必ず持って
 います。自社会館であれば、立派な案内図を持っています。
 例え有名な会場であっても、訃報と一緒に案内地図も渡しておけば、
 より親切でトラブルが少なくなります。

      ※        ※         ※

 ≪やまさんのツブやき≫

 さて、この訃報。
 基本的には、ご遺族側が記入し、各関係先に連絡するものです。

 但し、事情によっては葬儀社が代行してくれる場合がありますので
 ご遺族側で連絡できないようであれば、葬儀社に申し出ましょう。

 地域の自治会や会社の関係先では、この訃報に記載された情報を元
 に動きを取ります。

 例えば、弔電を打ったり、供花を申し込んだり、お香典を準備して
 会場へお参りに来たりと・・・。

 くれぐれも、時間や名前の書き間違いには注意して下さいね。
 訃報に書かれた情報がそのまま反映されますので。

 弔電を打つ際、宛名と住所が必要となります。
 誤った情報を伝えることにで、間違った側が失礼になってしまいます。
 かえって相手に迷惑をかけることになってしまいます。

 ま、弔電を送る側の間違いも多いんですけどね。
 代表的なのが、宛名が故人様の名前になっているパターン。
 これは非常に失礼です。っていうか恥ですね。
 「宛名は必ず喪主の名前」にすること。

 例えば、あなたがお世話になっているのは、喪主の弟さんであった
 としても、弔電の宛名は喪主の名前です。

 これ、ご存知じゃない方、意外と多いかも・・・。






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最終更新日  2005年10月08日 00時03分33秒
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