|
テーマ:葬儀(191)
カテゴリ:メールマガジン
先週は「お通夜式までの流れ~その9~」をご紹介しました。
詳しくは、バックナンバーをご覧ください。 9月10日号より、自宅へ戻ってからお通夜式が始まる迄の流れ についてご紹介しており、今週はラスト10回目となります。 ■ お通夜式までの流れ~その10~ ■ 今週は、お寺様へのご挨拶についてご説明します。 お通夜開式の30分程前になると、お寺様が会場入りされます。 そろそろお見えかなという時間を見計らい、お出迎え担当の スタッフが会場の入り口付近で待機します。 ご到着されると、控え室へとご案内。 お寺様のお迎えというものは、本来は喪家側がお寺に出向いて、 会場までお連れし、式終了後もお寺までお送りするというのが 正式な形です。 お寺様が、ご自分で車を運転してお見えになるというのが当たり前と お思いのあなた。 本来は、そうではないということを覚えておいて下さいね。 開式までのわずかな時間に、お寺様と葬儀社側は、式辞進行の打ち合 わせをし、喪主をはじめ、ご遺族側も必ず挨拶します。 生前に戒名(法名)を授かっていない場合はこの際に、戒名(法名) を授かります。 解りやすく申しあげると、戒名(法名)が書かれた白木のお位牌を いただくということです。 そして、なぜこの戒名を付けたかという説明もお寺様がなさいます。 また、お通夜開式前の挨拶は、お布施を渡すタイミングでもあります。 地域によって様々なのですが、お枕経、お通夜式、葬儀・告別式と その都度にお布施をお渡しする場合、お通夜式前にお枕経から葬儀 終了後の還骨回向のお参りまでまとめてお渡しする場合、葬儀の 翌日にお寺に出向き挨拶を兼ねてお渡しする場合と色々なケースが あります。 葬儀社に支払う葬儀代金は少々遅くなっても構わないと思いますが、 お寺様へのお布施は、そういう訳にはいかないでしょうね。 お通夜開式1時間前ともなると、本当にバタバタと忙しくなります。 特に、喪主。 10回に渡って、お通夜式までの流れをご説明してきましたが、 担当者との相性で喪主の体力的、精神的負担が大きく違ってくるの は、なんとなくでもご理解いただけましたでしょうか? ※ ※ ※ ≪やまさんのツブやき≫ 葬儀社に対する支払いは、いつまでに行うのべきなの? ってお思いのあなた。 決まりはありません。 が、一般的には、1ヶ月以内に済ませる方が多いようです。 ちなみに、私の経験からすると平均は、1週間でした。 早い方で当日、遅い方で、3ヶ月待って欲しいとう方が いらっしゃいましたね。 さすがに、経理からは一言、二言、いわれましたけどね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[メールマガジン] カテゴリの最新記事
|