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お葬式の表舞台&裏事情

お葬式の表舞台&裏事情

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2006年06月25日
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テーマ:葬儀(191)
カテゴリ:メールマガジン
 先週の予告では、「戒名の種類」についてお話する予定でしたが、
 急遽変更して、「なぜ?戒名が必要なのか」についてお話します。


      ※        ※         ※

 読者の方からの質問を一部ご紹介します。
     ↓       ↓


>(戒名について)私は必要ないものと思っています。
>熱心な仏教徒でしたら生前戒名を授かればいいと思う。
>葬儀を執行するのも俗名で十分だと思う。



      ※        ※         ※


 戒名なし(=俗名)で、葬儀を執り行なうということは、
 もちろん可能です。
 最近流行の「自由葬」でしたら、俗名で葬儀を執り行なえます。

 「自由葬」とは、名の如く、葬儀の先導者でもあるお寺様にお参り
 いただかず、遺族や親族・親戚、亡くなられた方の関係者だけで、
 自由に葬儀を執り行なうものです。
 みんなでお経を唱えたり、故人様の好きだった音楽を流したりと、
 自由に葬儀をプログラムできるのが「自由葬」の特徴です。


 で、この読者様の「戒名不要」という意見だけを取り入れると
 「自由葬」を提案しますが、後先のことを考えると簡単にはオススメ
 できないのがこの「自由葬」なのです。


 もし、先祖代々お付き合いされているお寺様の敷地内にお墓がある
 ならば、そのお寺様に戒名を授けていただかない限り、ご先祖様と
 同じお墓には入れません。
 別の場所にお墓を建てなければならなくなります。

 何よりも、先祖代々お世話になっているお寺のお坊様をはじめ、
 御本尊である仏様、(浄土宗であれば阿弥陀如来様)に対して
 失礼な行為ではないでしょうか?
 ましてや、ご先祖様に対しても失礼にあたります。
 意味あってその宗派に属されてきたわけですからね。

 無宗教者にとっては、戒名は必要ないものですが、いずれかの
 宗派に属すのであれば、仏教徒としての証である戒名は必要です。


 ▼やまさんのツブやき▼

 現世において、戒名の必要性がもう一つ理解できなくても
 亡くなってから充分に理解できるのではないかと思います。
 それじゃ、遅いか・・・?

 立派な戒名であればあるほど、あの世での課題が大きくなると
 聞いたことがあります。
 あ、ちなみにあの世でも修行が待ってるみたいです。^_^;


 それに、亡くなった本人にとっても、一つのケジメとして、
 戒名は存在します。
 亡くなっていても自分が死んだことに気づかずにいる方たちも
 たくさんいらっしゃいます。

 戒名があれば、そんな方たちに自分が死んだことを気づかせて
 あげることができますよね。





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最終更新日  2006年06月25日 16時37分44秒
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