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2011.12.25
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 時節に乗るのは俺のスタイルじゃないと知りつつも。

 とにかく、「チャリティソングの定番」がWe Are The Worldであることが許せないのだ。なんだよ二番煎じのくせに。元祖は言うまでもなくこの曲なんだからな。ふざけんじゃねえぞ。
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 「彼らはクリスマスを知ってるんだろうか?」って何て上からなんだよ、って思った時期もあるけど、でもやっぱり曲がよい。曲が良ければば歌詞が少々酷くても許されるのは音楽であるから当然のこと。主体は「音」である。いいものはいい。チャリティじゃなくたって、充分によい。

 そりゃあボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロの共作でどうやって悪い曲作るんだよ、って世界なのは言うまでもないのだけど、やっぱり参加メンバー、サウンドが相まって「ニューウェーヴの最良の所を取ってみました」って感じなのね。まあ、その分少し薄まってるのは本当なんだけど。
 面白いのは、この時期プログレの人たちってポップ化したりニューウェーヴ化したり(クリムゾンとトーキング・ヘッズとか区別付かないでしょ)しているんだけど、この曲のドラムがフィル・コリンズで、でもって実にマッチしたドラムを叩いているんだよね。勿論なんでも出来る人でもあるのだけど、相性はいい筈なんだ。変なところでそういうコトに気付いた。

 あとどうしても触れたいのが二つのライヴヴァージョン。

 まずはやっぱりライヴ・エイド。ゲルドフ自ら歌い出しデイヴィッド・ボウイに繋ぐヴォーカルの流れはオリジナル以上。画面にはポールとかロジャー、フレディも出てくるのが嬉しいね(声は殆ど判別できないけど)。ボノはスタジオ盤と同じ所美味しく持って行く。この人はいつもそうだ。

 それからブームタウン・ラッツ自身によるヴァージョンもあって、こっちはヴォーカルはゲルドフとサイモン・クロウの二人で取っているんだけど、サウンドはほぼバンド・エイドのヴァージョンと変わらなくて、ベーシックな部分はゲルドフとラッツで出来ていたことが解る。ヴォーカルスタイルは多分コレが本来の意図だね。このヴァージョンも凄く好きなんだ。シンプルで、いい。

 後の別メンバーのリメイクはやっぱり思い入れの差もあって駄目だねえ。

 あとは・・・そうだ!ジャケ!ピーター・ブレイクだよ。とどめ、って感じでしょ。





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Last updated  2011.12.25 22:27:41
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