カテゴリ:師匠
テイ・トウワ94年のアルバムを250円で買ってきたら、Son of Bambiって曲がデイヴ・パイク・セットのMatharにそっくりで笑った。
ってーかこの曲の正しい読み方が未だによく解らず。マザーでいいの?日本盤のジャケはそう書いてあるけど、マタールって読み方で聞いた記憶もあるし。よく解らん。まあ、それはいいのだけどね。 勿論俺が知ったのはIndian Vibesのヴァージョン。説明がいるのかどうか解らないけど、ブレンダン・リンチ主導のプロジェクトだったらしくて勿論ポール・ウェラーがメインのエレクトリック・シタールをプレイ。リズムセクションはガリアーノ~Push等で活躍するクリスピアン・テイラーとヤング・ディサイプルズのマルコ・ネルソン。それにジェラルド・ファレルという生シタール奏者を迎えた四人でのレコーディングをブレンダンがスペイシーなダブミックスする、というのが主眼だね。 基本はインド風味のアシッドジャズという雰囲気で、ってーか原曲が既にそういう物だから別にウェラーが再録しなくても原曲をリミックスした方がより格好良いのではないか、と言う疑惑があるがまあ、マルチテープの問題やら権利の問題やらムニャムニャ、と言ったところで新録したのだろう。いや、ウェラーが「コレ格好いいね!演りたい!」って言った可能性の方が高いか。 そんなワケでリミックスヴァージョンもいっぱいあって、どれもなかなか格好良かったりして。リンチ自ら手がけたヴァージョン(Adbutha-Lynch Mob Beats)とプライマル・スクリームが好き放題やったヴァージョン(どうもプライマルがかなり演奏しているっぽい)が特に好きなのだけど。 そして調べていったらパイクのヴァージョンも「オリジナル・インディアン・ヴァイブズ」と銘打たれてシングルが出てたらしい・・・どうなのかソレは(笑)。リミックスも入ってるから(結局あるのかよ)聴いてみたいねえ。 ちなみに作者のフォルカー・クリーゲル(パイクのバンドのギタリスト)は自分のリーダーアルバムでもこういうサイケ風味のジャズZoomと言う曲をやっていて、これがまた滅法格好良い。お勧め。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.04 20:25:41
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