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カテゴリ:読書 作家別 あ~こ
100年に一度卵を産む精霊〈水の守り手ニュンガ・ロ・イム〉に卵を産みつけられ、〈精霊の守り人〉としての運命を背負わされた新ヨゴ皇国の第二王子チャグム。母妃からチャグムを託された女用心棒バルサは、チャグムに憑いたモノを疎ましく思う父王と、チャグムの身体の中にある卵を食らおうと狙う幻獣ラルンガ、ふたつの死の手から彼を守って逃げることになるのだが・・・ 2003年7月27日 完読 水の守り人っていうよりは、ニュンガ・ロ・イムの方が語感がいいなー。 かなり面白い本でした。はまる人の理由がよくわかる。登場人物魅力的。 これからシリーズをザザザと読むつもり。 っていうかこの本を読んで一番初めに驚いたこと。 登場人物の年齢が高い。 バルサが30!!!タンダが2才下。若いのはチャグム位。 一応子供向けの本なので、かなり驚いた。 チャグムは幼いのに、いいですねー。 普通こういうのって、守られて「はいおしまい」なんだけど、この本はチャグムを皆で助けてるって感じだものね。 かなりの成長ぶり。 そして色々なことを知ったチャグムは、いい国王になるでしょう。 いい星読みさんもいることだしね。 しかし星読みが、極悪人でなくて良かった。 もし陰謀めぐらされてたら、大変なことになってたわ。 しかし最後、せつないー。 おまけに登場人物勢ぞろいしないー。 母・父・星読みさんの登場願うわよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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