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カテゴリ:読書 作家別 あ~こ
新ヨゴ皇国皇太子のチャグムは罠と知りながら、祖父トーサと共に新ヨゴの港を出港する。この船出がチャグムの人生を大きく変えていく…罠におちひとり囚われの身となるチャグム。愛する人との別れそしてあらたなる出会い…。 タイトル そうろの旅人なんだけど、そうじと読んでしまう私。 この本が出版されたのが、2005年。 そして、読んだのが今2007年6月。2年もかかってしまった…。 というのも、先月まで出てるの知らなかったんだもん! 4月始めに、図書館の最新刊コーナーに「守り人」シリーズ最新刊発見!! うわー、久しぶりー!続き出たんだーと、手にとって、何の気なしに見た既刊欄。 ???!!!蒼路の旅人?? 読んでなーい!! 急いで図書館探すが、ないじゃないか!! 仕方ない、買うか!と思ったら、5月に入った! 何やってるんだか、図書館は(^o^) 旅人シリーズは、チャグム(チャングムと脳内変換してしまう私。ドラマ見てないのに)の物語と言う事で、 チャグムがーーー!!! チャグムより、読者の私の方が、あまりの展開にあ然…。 で、こんなにスケールの大きい話が、この1冊で終わるのかーと思ったら、当然終わらなかった…。 とにかく読んでの感想は、国って難しい!! この本を読んでしまった後では、ニュースを見る目(クーデターとか王位継承とか)が違ってきそうです。 それにしても、類は人を呼ぶのか、チャグムの周りには、又頼りになり・頼もしい・気難しい人物が新たに出現。 未来はチャグムにも、新ヨゴ皇国にも厳しいけど、偶然か必然かヒュウゴも北の国にいる。 シュガやバルサもだまっていないはず。 チャグム、頑張れー!!!! ラストでタイトルの蒼路が出てきたよー! 本はこうじゃなきゃ。 それにしても、新ヨゴ皇国とタルシュ帝国。 日本とアメリカみたい。 ちっぽけでひ弱な国と、強大で貪欲な他民族の国。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.10 23:58:23
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