ザ・グレイテスト・ショーマン ※ネタバレ注意
こんにちは、みち太郎8です。今回は、ミュージカル映画を紹介していきます。観たことはなくてもCMで流れている曲もあり、聞いたことがあるかもしれません。この映画は内容が王道で観やすく、いい曲が多いのでオススメです。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ザ・グレイテスト・ショーマン主演はヒュー・ジャックマン。X-MENのウルヴァリンの人です。アクション出来て、歌も歌えるとかどうなってるんだ?主人公が歌い始まるサーカス。観客も歌い、色々な演目が繰り広げられて行くと、主人公の過去へと戻っていきます。夢見る青年時代の主人公。貧乏な仕立て屋の息子の主人公。あるお金持ちの家に父親の付き添いで訪れると、その家の娘チャリティと仲良くなります。しかし、チャリティは女学校へ入学することになり、二人は離れ離れになります。チャリティに手紙を送る主人公。主人公が幼い時に父親が亡くなってしまい、路地裏で必死に生きる主人公。それでもチャリティに手紙を送り続けます。鉄道で働いて大人になり、チャリティを迎えに行きます。チャリティからは、娘は貧乏が嫌になってすぐに帰って来ると言われてしまいます。チャリティは喜んで主人公と一緒になります。裕福ではありませんでしたが、主人公とチャリティは幸せに暮らしていました。もうすぐ子供も生まれる事になります。会社で働いていた主人公は倒産によって解雇されてしまいます。子供も大きくなり、主人公はチャリティを幸せに出来ていないと言うも、チャリティは今の生活に満足していました。主人公はこっそりと会社の船舶登録証を盗んでそれを使い、銀行から融資を受けてます。まずは博物館を始めるも、失敗してしまいます。子供の言葉に発想を得て、主人公は見た目で差別されてきた人々を誘いショーを行おうとします。主人公はチャールズという小人症の男性を始めとし、ヒゲの生えた女性のレティ等、様々なユニークな特徴を持った人達を集めてショーを始めます。主人公が作り出した舞台は大盛況に終わります。見世物だと、ここから出て行けと言う人々も現れたり、新聞では大きく叩かれるも、チケットは売り切れになるくらいの人気でした。主人公のショーを酷評した新聞社であるヘラルド紙のベネット。主人公はベネットにサギ師だと言われるも取り合わず、笑顔で話します。ベネットが新聞にサーカス(バカ騒ぎ)と書いた言葉をそっくりそのまま、自分の劇場の名前に使います。娘たち、ヘレンにはドールハウスを、キャロラインにはお願いされていましたが、貧乏で買えなかったバレエシューズをプレゼントしバレエ学校へと通わせます。チャリティに約束していたと豪邸を買います。キャロラインのバレエの舞台を観に来た主人公達。一緒に舞台に出た子供達にキャロラインは成り上がりだと馬鹿にされてしまいます。主人公にバレエを辞めると言うキャロライン。主人公は上流階級の人達も呼び込もうと、バレエの舞台の際に見かけた劇作家のフィリップ・カーライルに自分と組もうと誘いをかけます。渋っていましたが、誘いを受けるフィリップ。主人公のサーカスへとやって来たフィリップはアンに一目惚れしてしまいます。サーカスの建物の外では群衆が、化け物は出て行けとデモを行っていました。フィリップはヴィクトリア女王からのバッキンガム宮殿へのサーカスの招待状を持ってきました。劇団員全員で宮殿へと向かいます。ヴィクトリア女王に挨拶をする主人公達。ジェニーという有名なオペラ歌手も招かれており、主人公は彼女に目をつけてフィリップに紹介するように言います。強引にジェニーと話しかけ、NYで公演をしないかと誘いをかける主人公。ジェニーの了承を得て、主人公のプロデュースでNYでの公演を行う事になります。幕が上がりジェニーの歌声に魅了される観客。主人公も彼女に夢中になります。ベネットも来ており、プロデュースするのが君じゃなければと言われ、チャリティの両親に最初は褒められるも、所詮仕立て屋の息子だと言われて怒って追い出す主人公。ジェニーに慰められます。主人公はショーを見ていたレティ達がパーティーの会場に現れますが、サーカスがあるだろと追い出してしまいます。レティ達は劇場から帰る時に、上流階級の人間に奇異の目で見られてしまいます。外では出て行けと言う住民達。しかし、彼らに負けないと奮起します。主人公はジェニーの公演を全米で行おうとしていました。その公演の為に、借金までしていました。フィリップが止めるのも聞かずに強行します。フィリップはサーカスの客が減っていると主人公に言うも、適当な指示を出すだけでした。フィリップはアンを主人公の名前で劇場に誘い出します。二人でジェニーのコンサートを観に行く途中で、フィリップの両親に遭遇します。アンを紹介した所で恥ずかしくないのかと言われてしまいます。メイドを連れて、と言われた所で去ってしまうアン。フィリップが両親に止められても、アンを追いかけます。フィリップを拒絶するアン。フィリップはアンに告白します。アンもフィリップの事を愛していましたが、立場の違いから受け入れようとはしませんでした。主人公はチャリティと口論をしてしまいます。現状に満足するチャリティと、満足出来ない主人公。子供達が止めるもの聞かずに、主人公はジェニーと共に公演を行う為に出ていってしまいます。主人公達の公演は大成功を収めていました。ベネットも新聞で大絶賛しておりました。主人公は公演が残っている途中で帰ると言い出し、それならジェニーも降りると言いました。主人公は破産してしまうと言いますが、人を大切にしないなら破産も仕方がないと言うジェニー。ジェニーに降りられると困るため、公演に同行する主人公。舞台が終わる時に主人公が挨拶を行う為に出てくると、主人公にキスをするジェニー。新聞にも取沙汰されてしまいます。お別れのキスだと言って去っていくジェニー。サーカスでは、町の住民達が化け物は出て行けとフィリップとアンの兄のW.D.ウィーラーが絡まれて、W.Dが殴りかかり他のメンバーも出て来て大乱闘になります。住民の一人が火を付けてサーカス小屋は火事になります。主人公が帰って来ており火事を知り駆けつけます。アンの姿が見えず、フィリップが火の中を飛び込んでしまいます。アンは別の場所から現れ、主人公はフィリップを探しに火の海に飛び込みます。フィリップを助けて現れる主人公。フィリップが病院に運ばれ、アンは彼に付き添います。気持ちに嘘はつけないと、フィリップへの思いを強くします。主人公のサーカス小屋は瓦礫と化しました。犯人が捕まったと言いに現れるベネット。ベネット自身は、サーカスが嫌いだったがと言いながらも、褒め称えます。再建を祈るとベネットに言われ、ジェニーの公演の利益で何とかなると主人公が言うと、新聞を見せられます。そこにはジェニーが公演を中止して、二人がキスをした時の事が書かれておりました。急いで家に帰る主人公。チャリティが出て行こうとしており、誤解だと止めようとします。家は銀行に差し押さえられており、主人公が愛しているのは自分自身とショーだけだと出ていってしまいます。主人公が酒場で飲んでいると、サーカスのメンバーが現れます。全財産を失って、給料が払えないと主人公が言うと、見捨てないでと言うレティ。サーカスが家だと言うW.D。主人公は金儲けが目的だったかもしれないが、家族をくれたと言います。主人公は本当は誰の為に始めたのかを思い出して、今夜サーカスを始めるとやる気になります。まずは家族の下へと向う主人公。フィリップが目覚めて、ずっと付き添っていたアンがキスをします。主人公はチャリティに謝り、チャリティはそれを受け入れます。主人公は銀行に融資を頼むも、断られてしまいます。フィリップは主人公に、財産を全て失ったけど、友情と愛情と誇れる仕事が残ったと主人公に言います。フィリップは取り分は貯金していたと、それを使うように言います。次からは50%の取り分だと笑って言うフィリップ。主人公はフィリップは相棒だと言います。主人公は波止場にテントを張ってショーを始めることを思いつきます。サーカスのショーが始まり、中心で踊っていた主人公は、フィリップとバトンタッチします。ショーに躍り出るフィリップ。自分は子育てだと言って、キャロラインのバレエの舞台に象に乗って向う主人公。チャリティと共に子供達(ヘレンは木の役)の舞台を観てエンドです。内容は王道中の王道なストーリーですが、歌がいいんですよねー。覚えやすく耳に残るメロディー。めっちゃいい歌ばかり。主人公はちょっとクズ寄り。フィリップが上流階級の割にはとってもいい奴過ぎました。ストーリーが分かりやすいので、ミュージカルとしてはかなりオススメ。音楽を聞くだけでもいいかも知れません。では、また次回。