その道のプロ
先日、めがねを買い替えた。 一目ぼれをしためがねのフレームではあったが なにしろ 今まで購入していたものの2倍以上の金額。 「今掛けていらっしゃるめがねを選ばれるとき 店員さんはなにもおっしゃいませんでしたか?」 そう言われたとき 最初は意味がわからなかったが 要は、私のきつい度数では フレーム無のめがねは似合わないそうだ。 牛乳瓶のそこがますますひどくなるというわけだ。 そういえば、 気に入ったはずなのに 度が入ってかけてみると なんだか最初のイメージと違ってた。 多分その店員さんは フレーム無の軽いめがねを希望した 私の想いを尊重してくれたのだと思う。 ・・・しかし いいにくいことを最初にはっきりという。 そして理由を説明する。 それこそ その道のプロといえるのではないだろうか。 めがねのプロからのその妥協のない言葉で 2倍以上高い、めがねを買うことに決めてしまった私。 出来上がっためがねをかけると なかなかいい感じだ。 これなら めがね美人とまではいかないが めがねおばさんにはならない気が・・・する。 この一件で 私も「家づくりのプロ」に磨きをかけたい と改めておもった。 インテリアや照明のことなども 最終的には お客様の好みになる。 そして、お客様の好みにしておくほうが ある意味、楽である。 しかし いいにくいことをはっきりいってからこそ そして、 納得いかないことを 五感を駆使して 納得いくまで打ち合わせてからこそ 本当に いいものができるとおもう。 私達は 建築家といわれる先生でも おしゃれなインテリアコーディネーターでもない。 が、「家づくり屋」として お客様と 心のこもったあったかい家を創ることにかけては その道のプロでいたいものだ。 明後日は お引渡し。 抱きしめたくなるような あったかい 素敵な家ができたのが とってもとってもうれしい。 ←one click,please. 人気blogランキングへ ←one more,please! 想創舎ホームページ