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カテゴリ:think
き、昨日も忙しかったハアハア。週末に何か予定があるとかならずパニック的に忙しい(泣)。おまけに最近パソコンのキーボードが壊れ気味。Mとスペースと前候補変換のキーが反応しないのだ。楽天のメールは会社のパソコンで文字打って自分の机上のパソコンにメールし、それを貼り付けたりしている。修理に出すと4週間(泣)。おっと愚痴はやめよう。
さて、楽器や音楽についてであります。この間お邪魔したHPにフリューゲルホーンというのがあって想い出したのだが、音楽話をやろうと思っていたのだ。 実は小学校時代の音楽の時間で「もっと口を開いて歌いなさい!」と怒られたことがトラウマになり、以来音楽とか歌の時間が嫌いになりましたが、何の因果か友人に誘われるまま入った中学の部活がブラバンであります。最初に担当したのはユーホニューム(ユニホームではない)という楽器。 ユーホニュームは膝上に乗せて抱えチューリップ(開いている部分ホントーはベルっつーんですが)が上を向いている金管楽器。こいつはなかなか味のある中間音の魅力なんですが、トランペットやトロンボーンと比べると知名度が今ひとつでしたね子供には。 そのうち木管パートが少ないと言うのでテナーサックスに変更になりまして、数ヶ月のうちにまた編成が変わり金管のホルンに落ち着いたのであります。(ホルン良いよ~!あの中間のまろやかな響き。数年前ですが映画「ブラス」で演奏されたダニーボーイにゃあ泣きましたね。)以来、楽器が好きで(ギターと違って唄わなくて良いから)後年スコットランドからバグパイプ取り寄せたりしました。今じゃあ埃かぶってますが。 当時の音楽と言うと私の場合映画音楽でありました。ちょうど良い具合にブラバンなんかでやるのも映画音楽多いのであります。「雨に濡れても」とか「雨に唄えば」とかミュージカル系の奴ね。後はおなじみのポールモーリア楽団「みずいろの首飾り(マジックショーなんかで良く聞く奴、笑)」とか「ボギー大佐」「錨を上げて」なんかの行進曲ですよ。まあ今考えたらブラバン用のおとなしめな曲ですね。 今となってはポールモーリアではありませんが、聞いてきた音楽が周囲の人間に比べてかなり異なるのであります。バーなんかで飲んでて、音楽ってーとやっぱりハードロックとかが話題の中心だったり、じゃなければフォークミュージックだったり。または米国のベストヒットUSAだったりするじゃないですか。全然話についていけない(泣)。こうゆうのは同時代性を失いますなあ。 後年カラオケなんか誘われるようになっても、何せ「歌」に馴染まないから遠慮の連続であります。歌唄ってると「俺は何で唄ってるのだ?ここはこんなんで良いのだろうか?」とか変な自意識が過剰で全然楽しくない。オンチではない様だがこーゆーのは他人が聞いてても辛い。で、学生時代に会得したのが「笑いを取る」曲目であります。 それ一曲だけをとことん練習する。それしか唄わないから段々磨きがかかってくる(笑)。まわりも上手さではなく馬鹿馬鹿しさで大喜びする。するとその歌を唄うのが段々楽しくなって来るのであります。そうやっぱり練習しなきゃダメなのね。 かくて『憧れのハワイ航路』が私の学生時代の十八番、伝統の宝刀として確立したのであります。誰が何と言ってもこれしか唄えない。唄ってると南洋航海の晴れ晴れとした気持ちになって来るもんであります(笑)。感情移入も出来る様になったある日、池袋の場末のスナックで唄ってたらカウンターで隣のおじさんが「うまいっ!あんたの楽しそうな顔が気に入った!」と言ってまあ飲みねえ飲みねえと。「ごちそうさまでしたっ!」と帰る時になったら「この辺で困ったらいつでも来な」とくれた名刺が、上質の和紙で筆書きの金の代紋が入った名刺でございました。関東なんとか会○○組みたいな奴。練習して良かった~(泣)。芸は身を助けるであります。 後年田原○彦がCMで唄って流行っちゃったので、レパートリーを増やすためにも次の曲を練習。今度は当時凝っていた60年代邦画からクレージーの『スーダラ節』を会得しました。学生時代はまだ良いのですが、これが会社の初めての忘年会で唄ったら「とんでもない社員」と悪評が立ち(悪評上等!)、何故かクライアントまでそれが知られてて、出張先で客と行ったスナックとかでやらされる(泣)。 さすがに最近はカラオケなんか行く機会がありませんが、やっぱり歌より楽器ですよ(笑)。さて、週末は約束していた長野の田植え!良い空気を満喫してきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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