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カテゴリ:think
先日、HPで遊びに来てくれる方がクルマで事故にあってしまいました(泣)。大きな怪我でなさそうなのが幸いですが、事故は気をつけても運もあります。夏休み道を知らないドライバーも増える季節。皆様もお気を付けを。
さて、ブリティッシュコメディでありますが、昨日の話から続ければ、おそらくシンプルですぐ笑えちゃうアメリカ的テレビ番組(ま、日本も右へならえして来た訳ですが)に少々飽きが来たという訳なんでしょうか、最近愛好者が増えてる様な気がします。 もちろん米国の番組も、生まれてから見慣れてるだけあって感性が合っている。『サタデーナイトライブ(SSN)』なんか結構今でも好きなんであります。そこから生まれたブルースブラザーズ、スティーブ・マーチンなんか最高ですね。エディ・マーフィーもトム・ハンクスもSSN出身であります。 一方、英国のギャグ番組と言ってもそれまで大したヒットがなかった。近年一世を風靡したのは『ミスター・ビーン』ですが、その前がない。『名探偵ポアロ』とか?私見てません(爆)。あれはミステリーです。しかし昭和40年代から前田武彦的というか故・景山民夫的というか、一部のテレビ屋さんからは英国ギャグは注目されていました。それが大御所『モンティ・パイソンズ・フライング・サーカス』(以後MP)であります。 これは話すと長いことながら、話さなければ分からない。解説は他の詳しいHPに任せるとして、唯一分かるのは『あんなの知らない人が初めて見たら激怒するか思い切りシラケるか』という事であります。真面目な女の子に多い(様な気がする)んですが、怒るね。あれ貸すと。で、ヘタすると人間性を疑われます。「この人キ●ガイじゃ...」とか(爆) ま、その位コメディの質が異次元的であります。しかし日本のテレビギャグ番組黎明期に、非常に大きな影響を与えたのは確か。私が小学生の時見て非常に印象深かったのは、『戦後ヒトラーがイングランドの田舎に隠れて、リッペントロープ大臣と一緒に村の村長選挙に立候補し、今度はイングランドで1からやり直そうとする』って言うバカバカしい奴、それと、『聞けば笑い死ぬという殺人ギャグを英国軍がドイツ語に翻訳して...』『ヴィクトリア女王杯(競馬と思うでしょ?笑)』なんか...ああ、書き始めると止まらない。しまった。モンティが本題じゃなかった! それ以前の英国だと、ピーター・セラーズとかピンクパンサーの世界になっちゃうんですが、こっちに行くと知ってる人が少なくなって来た(泣)。いずれにせよブリティッシュでは、MP前とMP後という位にこのコメディが一世代を築き、太平洋の活断層の様に今でも激震を起こしたりしているのであります。しまったまたモンティの話に! その後1970年代からMPメンバーが単発でコメディの土壌を変えて行きますね。『フォルティタワーズ』というB&Bモノも良いです。『ミスター・ビーン』のローアン・アトキンソンも、この頃ではMPとは肩を並べていたのであります。 で、彼の続き物も流行った『シン・ブルー・ライン』というのは警官モノ。『ブラック・アダー』という歴史パロディも笑います。ただこの辺になると、英国史とかに相当ハマッてないと分からない、という要素が出てくるのであります。 私の好きなのはスコットランドBBC制作の有名な酔っ払いコメディなんですが、この文章長くなりすぎた。結局ブリティッシュコメディ、しかもテレビ番組ばかりの紹介ばかりになってしまって、この項またっ!段々マニアックになってきた(泣)。読んでくれる人も分からないかも(泣)でももっと書きたい~!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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