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テーマ:海外生活(7775)
カテゴリ:龍馬閑話
サウジに帰化した元スーダン人の現地社員。その息子やが 年は二十歳。将来、どんな職業に就きたいんか訊いてみた。 彼は日本でいう高専生やが「自動車の整備工場をやりたい」 答が返ってきた。車が好きなんで、高専に入ったんやとさ。 卒業すると国から奨励金がでるそうやぜ。確か…何百万円 単位と聞いたと思う。それを元手に工場を経営するんが夢。 サウジの産業といえば、やっぱ石油。これを輸出して得た 金を国民に分配しとるんやろな。こりゃワシの想像やきに。 彼はおとなしい口数の少ない青年やから、整備士なら適職。 ただ、サウジ全体やったら、貿易商やるもんが多いはずぜ。 日本はじめ世界中から買った商品を周辺国に売る。つまり 中継貿易。北アフリカまで売りにいっとるちゅう話やった。 中東諸国の貿易商。総じて商売はうまいぜよ。ええ意味で、 何でも売る。商売相手の貧富格差が激しいから、そうなる。 価格も品質も、そりゃもう百花繚乱。文字通りの千差万別。 この当時。一億総中流いわれとった日本じゃ想像を絶する。 ←ワシのメルマガやぜよ。 徹頭徹尾こだわって制作しとるぜ。映像ないぶん文字数に? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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