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Happy Spiritual Life

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☆ tiara ☆

☆ tiara ☆

2007/01/20
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カテゴリ:Kosodate
今日は、ねりま子育てネットワーク主催の【子育ての輪がねりまを作る】シンポジウムに参加してきました。

下村 一氏(こどもの城 企画研修部)を迎えて、色々なお話を伺えました。
練馬区の行政からもパネリストに来てくださっていました。

こういう子育て支援側主催のイベントには、
いつもながらメンバ以外で現役ママの参加はほとんどありません。

先日書いた「ママ友づくりの難しさ」を、
現役ママ以外の人がどれだけ知っているのだろうかと、
こういう場ではいつも疑問に思っていしまいます。

私は今日も口をつぐんでいられなくなり、

その場だけ楽しむニーズに応えてばかりでは、
ママの心が本当に望んでいる
「心を許せる、お互い様関係のできる近所のママ友達」
まで支援が届かないのでは

と、まとまりのない発言ながらも声に出してきました。



行政や子育て支援者からは、今どきのママがどんな状況なのか、
分かっているようで分かっていないものなんですよね。

表面化していることと、その奥に横たわっている問題点とのズレも見えていない。

携帯サイトしか見ないママの多さに、
どれだけ適切な情報発信をしているのだろうか。

携帯つながりが友達と思っている寂しい友達関係しか知らない人たちに、
それでも友達という人たちに、
子育てで必要な人間のつながり方をどうサポートしたらいいのか考えているのだろうか。

メールや掲示板に相談をUPすれば、色々な意見が寄せられる、
それを相談の手段として利用している人たちにとっては、
「人」に相談すること自体が大仕事で、そんな相談をするのは出来れば避けたい本音だろう。
保健所で相談窓口を作って「相談に来てください」と言ったところでどうなのだろうか。


一方で、子育てママたちは自分達の世界をつくってそのまま。
練馬区ではママサークルがほとんどないので、
数名でつるんで遊び歩く仲間が存在する程度なのかな。
地域差があるのでなんとも言えないけれど…。

その仲良しグループも、子どもの月齢(年齢より更に狭まる)が近いので、
ちょっと先の先輩ママとのつながりはとても薄い。

楽しむための仲間となると、
子育ての問題意識を声を上げて行政へ届けようという気持ちにもならない。
保健所や児童館のアンケートにどれだけの人が、
「その他ご意見など」に「特になし」と書いてきたのだろうか。


子育てって一刻一刻の問題は大きく感じられても、
あっという間に子どもは成長して、喉もと過ぎれば忘れてしまうほど、
次から次へと新しい問題がでてきて、
今の問題意識を何処かへ届けてみることをしている暇もない。

3年も経つと、子育ての暮らしなんてもう別の生活ペースだものね。


つくづく行政と民間子育て支援活動と現役ママの繋がり方は難しいと、
今日はなんだか気が重いの。

今、新生Kila Kilaでやろうとしていることを具体化するに当たり、
近いうちに気持ちを同じくする仲間を募集すると思います。

みなさまどうぞよろしくお願いしますね☆






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Last updated  2007/01/20 09:43:10 PM
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