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テーマ:今日見た舞台(954)
カテゴリ:ギフト
5月は、演舞場で「椿説弓張月」を見てきました。 この話は、50年も前に、「少年少女世界文学全集」で、読んで、「三銃士」と同じくらい興奮にした本です。 これを三島由紀夫が、例のクーデターの前年に脚本演出をして上演しました。 三島は、歌舞伎が大好きだったそうで、ありとあらゆる浄瑠璃の本を読み、台本を研究し、舞台を鑑賞し、その集大成がこれなのだそうです。 幕間には、三島の肉声で、歌舞伎について講義しているのが流れました。いい声でした。 内容については、いくつかの文献で読んだことが有ったのですが、肉声で聞くとまた違いますね。 たまたま、最近興味を持っていた本の中に、切腹についての記述があり、彼の切腹についても言及されていました。 大変興味深いので、その全文をご自分のブログに掲載した人もいたようで、↓ http://www.geocities.jp/kyoketu/6105.html しかも、6月には、ARATA が主演で、このクーデターの映画が上演されるらしく、 もしかして、三島由紀夫はブームなんでしょうか? 生誕何年とか、没後何年とか、そういうのでしょうか? 調べてないのでわかりませんが、この天才、今でも影響力があるのですね。 そう言えば、宮本亜門も「金閣寺」をやりましたね。最近。 映画、どうしようかなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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