ザ・シネマティック・オーケストラ
かなり前に買って観てなかった音楽DVDを見ました。先週リサイクルショップに行って、前から気になっていたDALIのzensor1と言うスピーカーを見つけて買いました。もう廃盤でなかなか見つからなくて。フロントをzensor1に変えて、色々と溜まったソフトや録画した映画、アマゾンプライムを観てました前に使っていたスピーカーよりは、低音が出てウーハーのレベルが下げられたのは良かったです。静かなシーンと爆音の差が激しいとウーハーの出力はなるべく避けたいですね。ザ・シネマティック・オーケストラのマン・ウィズ・ア・ムービーカメラを観ました。1929年にポーランド生まれのジガ・ヴェルトが制作したロシアの風景を撮影した無声のドキュメンタリー映画にザ・シネマティック・オーケストラが音楽を付けた作品です。今、映画と言うと何でも映像化出来てしまうメディアになりましたが、このマン・ウィズ・ア・ムービーカメラの映画は、まだ映画が誕生してからの初期の方で、ただ動く映像がまだ珍しかったのでは無いかなと思います。なんて事の無い日常風景を撮影しているだけなのに良いんですよね。ストップモーションや、オーバーラップとかもあって昔の映画なのに魅力があります。そこに、ザ・シネマティック・オーケストラの音楽が乗っかってきます。今みたいに、完全に映像がビートにシンクロしている感じでは無くて、写っている映画の雰囲気に合わせた曲って感じで逆に新鮮でした。音楽が先でVJをするのの逆ですね。心地良くて寝落ちするぐらいまったりしてます。悪い意味では無いです。