再撮影:ウィンズロウ「フジ」
手持ちパイプの再撮影の3回目は、ウィンズロウ・パイプの2008年スペシャル・シリーズ「フジ」です。このパイプを最初に記事にしたのは、2011年2月の事でした。 ウィンズロウ氏が日本の富士山をモチーフにして製作したパイプで、正にボルケーノ・シェイプの典型的な造形になっています。 私が持っているパイプの中でも一二を争う美しいストレートグレインのパイプです。これだけ美しいグレインなので、もっと薄い着色にすれば良かったのにと思うのですが、そうすると火山っぽさが薄くなってしまうのかも知れません。シャンクエンドのシルバーに富士山の線画が彫られているのも嬉しい点です。これ程のパイプが、当時3万円くらいで新品を入手出来たのですから、ラッキーだったと思います。 ウィンズロウ氏はこうしたスペシャル・シリーズのパイプを割りと頻繁に作っていて、私も欲しいと思わせる作品に時々出会ったりするのですが、残念ながらそうしたパイプが日本に輸入される事は極めて稀で、基本的に個人輸入でしか入手出来ません。この「フジ」も個人輸入で購入したのですが、このシリーズについては少数が日本にも輸入されていたようです。まぁ、日本の富士山をモチーフにしているのですから、日本で売らずに何処で売るんだ?ってな感じですが。(笑) 「一富士二鷹三茄子」という事で、このブログの毎年の年初の記事で使う写真は、ここ何年もずっとこのパイプの写真です。私にとっては、手放せないパイプの一つです。[スペシャルな煙草ブログは此方 Click!]