伏見稲荷に行って来ました
伏見稲荷大社に行ってきました。なんでも2月9日が初午の日というご祭神「宇迦御霊神(うかのみたまのおおかみ)」が、伊奈利山(いなりやま)に降りた日が和銅4年2月11日(午の日)であったことから、2月最初の午の日に祭礼なので、日曜日だし連れて欲しいなと母にお願いされたから。なので、月参りする神社の稲荷社に「行きます!」ってお参りまでして、当日を楽しみにしてたのに雪!めったに降らない「雪」がふってました。あれ、来るなってことなのか!何気にショックだったのですが母のお願いは聞きたいし、天気予報をみると昼からは晴れるようなのでもう行ってしまえということに。心配した雪も着いた頃には、傘もいらないぐらいになっていました。そして、侮っていました。「初午の日」朝の9時にはもうすでに衝撃的な人の量でした。母も20数年ぶりだったらしくこんなに混んでいるのは初めてとの事だったのでさすがは、外国人観光スポット№1なだけあります。伏見稲荷大社。全国に30,000社ある稲荷社の総本宮。御祭神は、稲荷大神。711年2月の初午の日に鎮座されたという、1300年以上の歴史ある由緒正しい大社です。楼門。立派ですよね。本殿。雪は舞ってるって感じになってました。そして、初午の日のお供え物がかなり立派。まさしく、ドン!と積み上げられるといった感じでかなり有名な会社もありいやー、すごいなーって言葉しかないです。もちろん、せっかくなので、お山も登りますよ!千本鳥居の方もすごい人でした。肺を4分の1取ってしまっている母の体力に合わせてゆっくり登る途中であったのがこちら。根上りの松。証券会社や株に関係する人々から値(根)が上がるのを待つ(松)と言われ縁起が良いと信仰を得ているそうです。私も凝りもせず5千円からちまちま取引をしているのでやっぱりご利益にあやかりたいって思うので松の根をくぐってきました。そうそう、伏見稲荷大社には固有のご神木って無いそうです。つまりすべての杉の木がご神木なんですって。この木が杉の木かどうかはわかりませんがずいぶん立派な木だったので思わず写真にとってしまいました。こだま池。手を打ってこだまの返った方に待ち人がいるまたは、こだまの返ってきた速さで願い事が早くかえるのですって。人が多すぎて、こだまなんてわからんよねーって思う。そして、こちらがこだま池の横にある「熊鷹社」熱かったです。ろうそくの熱気なんですかね。雪が降って寒いのに、この場所は暖かかった。罰あたりにも、あったまっていきたいなんて思いましたがとどまることを許さない人の流れが・・・。「熊鷹社」を過ぎるとグッと人の量が減りました。なので、こんな写真が取れました。鳥居の赤と外の緑と差し込む光と。綺麗ですねぇ。こちらは、眼力社の手水の狛狐。えらい姿勢だねって。ちなみに、お社ごとに手水があって寒いこの日の手を洗うとう禊は一種苦行だなと。冷たいのなんのって!そして、こちらが山頂の「一の峰社」やっぱりすごい人でした。参拝していて驚いたのが「お塚」というもの。稲荷大神様に別名をつけて信仰する人々が、石にそのお名前を刻んで、お山に奉納したもの。らしいです。私には、お墓に見えちゃって。あはは。罰当たりですかね。というか、どこにどうお参りしたらいいのか戸惑うというのか狛狐や鳥居がいっぱいあるしどこにご挨拶すればいいのさって霊感がなけりゃあ、わからん。こちらは、「下之社」ちなみに、ここは、母が子供の頃毎月お参りしてた場所とのこと。母の実家は、伏見稲荷大社に月参りするほど熱心に信仰していたとはじめて聞きました。ここでは、ほら貝の演奏?を聞きました。というか、この日は初午の日ということであっちこっちの社から祝詞が聞こえました。さすがは、初午の日です。こちらは、荒木神社。この伏見稲荷において、他と違う感じです。御祭神は、荒木大神、荒玉大神、白砂大神やっぱり、拝殿と本殿があるからですかね。この右側に口入稲荷大神があります。なんにせよ、この日は人が多かった。外国からの観光客も多かったです。初午の日もあって、神楽も見れたし、祝詞はずっと聞こえるし。雪は降って寒かったけど、天気予報は当たって途中から晴れたし。なるほど、人が押し寄せるわけだとしみじみ感じた神社でした。おかげ様。参拝のご縁をありがとうございました。にほんブログ村***月のリズム 2020/03/29 10:39~ 月は「ふたご座」にかかっています***日常には「学び」があふれています。あ、いいな嫌だな素敵だなそうやって心が動き、自分の行動を変えるキッカケに出来るならそれが、すべて「学び」です。次の月のリズム 2020/03/31 20:44~ 月は「かに座」にかかります。