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今日は【信濃国】松本城(別名:深志城)を紹介します。
メジャー過ぎて今更ですが、やはり国宝でもあるその5重天守は、複合連結式とも呼ばれる形式で、大天守の廻りに付属する小天守などの櫓が連結されておりそれは見る方角からいろんな表情を現してくれます。 図説国宝松本城 [中川治雄] 現存する5重天守はこの松本城と姫路城のみですが、外観は黒と白の二分する出で立ちで、僕はこの黒い下見板の松本城が個人的に好きです。 巷では、よく徳川の江戸期以降の城は漆喰の白い城、秀吉までは黒い下見板の城のイメージも僕はこの戦国後期(安土桃山)の黒い城が好きです。 もっと言えばこの黒い城で、破風などの飾りや金などの装飾が致された織豊期の城が、見た目にも軍事的にも兼ね備えたもので派手好きな僕は大好きです。 この松本城も堀から金箔瓦が出土したそうで、石川数正の創建時は煌びやかなものだったのかもしれませんね。 この松本城には今ある内堀に加えて、本来はさらに外堀がありその一部は今の残っていますが、それ以外は埋め立てしまってます。 以前に復元工事が予定されていたが、2018年に土壌汚染の問題が噴出して断念にいたっておりましたが、この度2020年に再び南・西部の外堀の復元事業が表明され今後が楽しみであります。■HP 国宝 松本城 ■休館 無休(年末は除く) ■開場 8:30 ~ 17:00(最終入場16:30)※式により変動あり ■住所 〒390-0873 松本市丸の内4番1号 ■TEL 0263-32-2902 ■FAX 0263-32-2904 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.01 18:36:33
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