■松前城【蝦夷地】
今回は道南にある 松前城【蝦夷地】の紹介です。今回の北海道の旅では念願であった日本最北の城であるこの松前城(※別名:福山城)を見ることができました。 天守は元国宝であったのですが、昭和24年(1949)に焼失してしまい現在は外観復元されています。 またその際の火事から唯一残存する本丸御門(※重要文化財)は見ものであります。歴史作家の城歩き【五稜郭 松前城 宇都宮城)【電子書籍】[伊東 潤]■水掘(三ノ丸と二ノ丸の間の堀で一部復元されている)■搦手二ノ門(ここも土塀と合わせ復元整備されている)■同搦手二ノ門(内の二ノ丸から見た同門であります)■二重太鼓櫓跡(二ノ丸の南東隅部にあった櫓台です)■三重天守(鉄筋コンクリートにて外観復元されたもの)■入場口(現在の入城口で右手に天守や御門が見える~)■南郭(海が見える本丸南面にて当時は番所や隅櫓が~)■本丸表御殿玄関(明治に入り小学校に利用され残る)■本丸御門と天守(松前城ではこの構図がベストか?)■本丸表御門(唯一残存するもので重要文化財指定です)温泉旅館 矢野今回の松前城は、日本最北に造られた城郭でありかつ日本最後の日本式の城であることから上記で紹介した以外にも見ものがありまして、それは隙間のほぼない状態で積まれている亀甲積と言う石垣であり、これはその表面においても加工されておりツルツルな1枚岩の様な石垣です。■HP 松前城(※まつまえの文化財)■住所 〒049-1511 北海道松前郡松前町松城144■TEL 0139-42-2216■休館 12/上旬~3/下旬(※詳細要確認)■開城 9:00~17:00(入館は16:30まで)■料金 大人 360円、小・中学生 240円、幼児無料(※団体割有)■駐車 松前屋敷前P無料(※桜祭時は150円)