スター★マンの館

[★Castle ❹ ･････････････【建物･石積】] カテゴリの記事

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  ■鳥羽山城【遠江国】

  ​​​​久々のお城は ​​鳥羽山城​​​【遠江国】​を紹介します。この城は以前の城ブログにて紹介した​​二俣城​​と向き合った感じに位置しており、​その距離はなんと​300ｍもないほどの近さなのであります。　当時は現在の東に流れる二俣川の流路が違っていて、この城の北で天竜川と合流しておりその川を挟んで睨みあう感じで対峙していたそうです。​​​​​​​​​​​​​​徳川家康と武田氏 信玄･勝頼との十四年戦争 [本多 隆成]​​​​■登城道（駐車場からすぐ目前の小高い山を登り進め～）■大手門跡（本丸入口の石垣をともなう枡形門跡です～）■本丸東通用門（本丸東側の門跡だそうで何故か橋が）■搦め手門跡（本丸の北面にある門でここも石垣が～ ）■枯山水庭園跡（徳川と武田の抗争後に居館に改築？）■本丸跡（当時はここに御殿など建物があったのかな～）​​​​徳川家康と武田信玄 [平山 優]​​​​​​​今回の鳥羽山城は武田方に奪われた二俣城を取り返すための付城として造られたのが起源の様ですが、現在は庭園などが発掘されたことからその後に入封した堀尾氏が居館として改築したことも考えられるようです。​​​​​​■城名　鳥羽山城​（※鳥羽山公園）​​​​​​​■住所　〒431-3314 静岡県浜松市天竜区二俣町2464■電話　053-457-2466（※浜松市役所民部文化財課）■FAX　050-3730-1391■開城　終日■休日　無■料金　無料■駐車　有（無料）​​​​​​​​​​​​

  2024.04.28

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  ■吉田城【三河国】

  ​​​今日は ​三河国​ にある ​吉田城​ を少し紹介します。​​場所は豊橋市の国道1号線と豊川の交差する場所に位置しており、この豊橋と言う地名は明治以前まで吉田と言われていたそうです。　この城の起源は、永正2年（1505）頃に牧野古白が築城した今橋城が始まりとされておりその後、城主は度々入れ替わり現在の様な石垣などをともなう近世城郭へと改築したのは後の姫路城を造った池田輝正公でありました。​​​​​​​​​​三河国名所図絵　絵解き散歩 [松岡 敬二]​​​​■南御多門跡（本丸の正面にあたる南面にある門跡です）■裏御門跡（本丸の東面に位置するところにある門跡～）■北御多門跡（北側の豊川に面してある枡形の門跡です）■本丸東堀跡（すごい規模で城塁側は10ｍはあろうか～）■鉄櫓（昭和29年に再建された鉄櫓で当時は天守代用～）■対岸より（鉄櫓の前を流れる豊川の対岸から見た感じ）​​​​新三河物語（上） [宮城谷 昌光]​​​​​​現在は上記の写真にもあるように鉄櫓（※模擬建築）が場内で唯一再建されており、それは豊川沿いに建てられていることから対岸や国道1号線に架かる吉田大橋から見る景観はなかなかイイ感じであります。​​​​​​​​​​■城名　吉田城（今橋城）​​​​​​■住所　〒440-0801 愛知県豊橋市今橋3■電話　0532-51-2430（※豊橋市観光振興課）■開城　10:00～15:00■休日　月曜日■料金　無料■駐車　有​​​​​​

  2024.04.04

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  ■躑躅ヶ崎舘【甲斐国】

  ​​今回は​甲斐国​の ​躑躅ヶ崎舘​ を紹介します。ここは​​甲斐の虎こと戦国時代の武将であるかの武田信玄公の城館として知られているもので、一般的には​​武田氏舘跡​​として国の史跡に指定されております。　現在は武田神社が鎮座しており整備され観光地となっているも信玄公の当時からはかなり改変されてしまっております。​​​​​​​​​​​​​武田信玄入門 [山梨日日新聞社]​​​■躑躅ヶ崎舘（必ず紹介されるが場所も改変されている）■水掘（現在は南面の一部が残るも当時は全周にあった）■大手門跡（東側にあるココが本来の大手門だった場所）■武田神社（最初の橋を渡り進むとこの参道へあたる～）■宝物殿（大手門跡がある東側にありココは有料です～）■大手門東史跡公園（近年発掘され武田氏以降の時代）■大手門前の石塁（この石垣などは武田氏以降のもの）​​​​歴史秘話ヒストリア 戦国武将編 武田信玄 [渡邊 あゆみ]​​​​​​​​​​​今回の場所へ訪れたのはすでに何年も前のことで、当時は車のオフ会で山梨に訪れた際に立ち寄ったものでした。　またこの時にはまだ無かったのですが、現在はこの館前に​信玄ミュージアム​なるものが出来たそうで、すごく興味がわくものでまた行く目標が出来たので次回は是非に･･･​​​​​​​■ＨＰ　​信玄ミュージアム​（※躑躅ヶ崎舘）​​​​​​​​​​​​​​​​​■住所　〒400-0014 山梨県甲府市古府中町​屋形三丁目​​​​​■電話　055-252-2609（※武田神社）■開城　終日■料金　無料（※宝物殿は有料）■駐車　有（※無料）​​​​​​​​​​​​​

  2024.03.24

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  ■二俣城【遠江国】

  ​​​今日のお城は ​二俣城​​【遠江国】​を紹介します。場所は現在の静岡県​​浜松市にて、天竜川と二俣川の合流点（※当時は今と流路が違う）にある小山に築城されておりました。　城の起源は今川氏の時代からいろいろと諸説あるようですが、この城で一番知られるのは甲斐の武田氏と徳川氏の間での攻防戦の地となったことが有名であります。​​​​​​​​​​​徳川家康と武田勝頼  [平山 優]​​​​​■天竜川（二俣城のすぐ脇を流れる天然の要害でもある）■蔵屋敷跡（城のあちらこちらに石垣が残存している～）​■追手門跡（​二ノ丸の虎口で両側は石垣造であります～）■本丸（復元されている井戸櫓と信康廟所を見忘れた！）■天守台（当時建ってたであろう天守を想像しながら～ ）■天守台2（別角度からで当時は3層から4層程の天守？）​​​​静岡の城 研究成果が解き明かす城の県史 [加藤 理文]​​​​​​​​今回の二俣城は何と言っても一番に天守台の石垣が注目されますが、実際のところこの城が活躍したと言われる上記でも紹介した武田 vs 徳川の時代のものではないようです。　その後に入封した堀尾吉晴（※後に松江城を築城）が天守を含む石垣などの近世城郭へと改築したようである。​​​​​​​■城名　二俣城（※鳥羽山公園）​■住所　〒431-3314 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣990■電話　053-922-086（※浜松市役所）■休日　無■料金　無料■駐車　有​​​​​​​​​​​

  2024.03.07

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  ■箱柳城【三河国】

  ​​今日は​三河国​にある ​箱柳城​ を少し紹介します。場所は愛知県岡崎市の山間に入ったところにあって、現在は竹藪に覆われております。　その中へ入るといたるところに石積みが見られ大変興味深いのですが、なぜか本当に当時のものなのか怪しく感じられる？​​​​​​​​​​​​​​​​​​​三​河国名所図絵絵解き散歩／松岡敬二【1000円以上送料無料】​​​​■伊賀川（積雪のある川沿いの道を山間へ入っていく～）■案内板（車を駐車して先の川を渡り山へ入っていく～）■石積（竹藪へ入っていくと石積が見られるがコレも？）■箱柳城址（目標としていた本題の石垣が目前に出現！）■本物？（いたるところに石積があるが本当に当時の？）​​​​三河岡崎城 家康が誕生した東海の名城 [愛知中世城郭研究会]​​​​​​今回の城は、室町時代の正長年中（1428～29）に中根平右衛門盛清が築城したと現地にある城跡の石柱に記されてありました。　中根氏は後に徳川家康の家臣となるのですが、名古屋市瑞穂区には今も中根と言う地名があって、そこには中根城跡もありこちらもこの家系だそうです。​​​​​​​​​■城名　箱柳城​​​​​​■住所　〒444-0001 愛知県岡崎市箱柳町字■開城　終日■休日　無■料金　無料■駐車　有（※数台）​​​​

  2024.02.08

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  ■福井城【越前国】

  ​​​今日は​越前国​にあった ​福井城​ を紹介します。場所は福井県福井市の中心地にあって、現在は本丸内には県庁舎や福井県警本部が鎮座しております。　またこの城の以前には​北ノ庄城​と言う信長の重臣であった柴田勝家が築城したこれまた巨大な城郭がありました。　その後、​​時代は移り関ケ原の戦い後に家康の次男である松平（※結城）秀康がこの地を領しあらたな城を築いたのが今回の福井城でありました。​​​​​​福井城址と風景まちづくり [進士 五十八]​​​■御本城橋（正門にあたるところで当時は木製の架け橋）■南西部（左隅の場所には当時2重の坤櫓という隅櫓が～）■南東部（右端の隅が巽櫓跡で当時は3重の櫓があった）​​​​​​​​■御廊下橋（2018年に復元された西面にある山里口御門）■天守台石垣（一部に1948年の福井地震での損傷あり）■天守礎石（天守台上で当時はここに4重5階の天守が！）■福井城本丸復元図（現地にあった案内板から抜粋～）​​​​天下奪回 黒田長政と結城秀康の策謀 [北沢 秋]​​​​​今回の福井城へは上記でも少し触れてた北ノ庄城に興味があって訪れたものでした。　現在ではその痕跡はほとんど見られないのですが、今回の城の石垣にも使われているこの土地で産出される笏谷石が見れてよかった。​​​​​​​​​​​​​■ＨＰ　​​​​福井城■住所　〒910-0005 福井県福井市大手3丁目17-1■電話　0776-20-0252（※福井県財産活用課）■休日　無■料金　無料​​​​​​​​​

  2023.11.18

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  ■観音寺城【近江国】

  ​​​​今日は​近江国​にある ​観音寺城​ を少し紹介します。​​場所は現在で言う滋賀県近江八幡市安土町にあった山城で、当時はこの近江国の守護であった佐々木氏（※後の六角氏）が築いたそうです。　それは繖（※きぬがさ）山と呼ばれる標高432ｍもある山全体を城郭としておりました。　また当時としては革新的な総石垣造りの堅固な山城でした。​​​​​​​​​​​​​​図説 六角氏と観音寺城 巨大山城が語る激動の中世史[新谷 和之]​​​​​​■参道（駐車所から観音正寺への登城口で石階段続く～） ■石積（石階段を登っている途中にも各所に石積みが～） ■観音正寺（寺への入り口には大きな仁王像がそのまま）■本堂（山号は繖山この本堂は平成に入ってからの再建） ■景観（観音正寺から見た景観も当時は琵琶湖の水が～） ■大手石段（まるでかの信長の安土城の石段に似た感じ）■伝本丸食い違い門（あくまでも本丸と伝わるもの～）■伝平井丸虎口（城内でもかなり立派な大きな石が使用）■高石垣（城域が広すぎてどこか分からなくなるほど～） ​​​​近江六角氏 [新谷 和之]​​​​​​​山上の途中まで今は車で行けるのでかなり楽ではありますが、この城域が広過ぎてそれが山全体に広がっているのですべてをくまなく見るのは大変です。　今回の紹介しているのはほんの一部で、こうやって紹介していても整理しないとどこがどこだか分からなくなるくらいで･･･　​​​​​■城名　観音寺城​​​​​​​​​​​​​​■住所　〒521-1331 ​滋賀県近江八幡市安土町石寺​​​​​​​■電話　0748-46-5616（※安土城郭資料館）​​​​​​​■時間　9:00～16:00（観音正寺表参道駐車場）■駐車　有（普通 600円）​​​​​​​​​​​​​​​​

  2023.11.12

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  ■小浜城【若狭国】

  ​​​今回のお城は​【若狭国】​​小浜城​ を紹介します。​​この城は関ヶ原の戦い後、若狭国の領主となった京極高次がその翌年の慶長6年（1601）に​小浜湾を背に水城を築きだしたのが最初だったそうです。　その後、寛永11年（1634）​2代目の忠高が出雲へ移封となり次に入封した酒井忠勝が3重天守などを含めた拡張整備を行い完成させたようです。​​​​​​​​​​​​若狭中世城郭図面集1 [佐伯 哲也]​​​​■小濱神社（本丸の当時は御殿があったあたりの位置～）■蜘手櫓跡（当時はこの前に桝形門があったようです～）■北東枡形門跡（この石垣上にも何かしら構造物が～）■北東石垣上（石垣のすぐ脇まで宅地化がすすんでいる）■北西側見た天守台（当時この石垣前は水堀であった）■天守台（当時は3重3階の天守があった・復元計画あり）■天守台上（天守台へ登ることが出来て周囲を眺めた～）​​​​​​北陸の名城を歩く 福井編 [山口 充]​​​​​​​​​​​​上記で紹介した通り今は本丸の一部の石垣が残るのみで、そのすぐ脇まで宅地化がすすんでおります。　ただ現在「天守の復元計画」があるようで、小浜市においてその募金活動がされているようで楽しみです。​​​​​​​​​​​■城名　小浜城（※別名：雲浜城 うんぴんじょう）​​​​​​​​​​​​​■住所　〒917-0095 ​福井県小浜市城内1丁目​7-55​​​​​■電話　0770-52-1920（※小浜神社）​​​​​​■料金　​無料​​​​​​​​​​​​​

  2023.11.04

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  ■上田城【信濃国】

  ​​​今日は真田で知られる ​上田城​​【信濃国】​を紹介します。天下の徳川を2度までも撃退したと言うことで有名になったのがこの城でした。　しかしながら​関ヶ原の戦い後にこの上田城は徹底的に破城されてしまい現在の姿はその後に入封してきた仙石忠政が普請したものです。　ただ堀や縄張りなどはほぼ真田昌幸の時代のままの様ですが･･･​​​​​​​​​​​​​​信濃上田城 徳川軍を撃退した不屈の堅城 [和根 崎剛]​​​​■本丸水堀（現在もコ字型の水掘りを見ることが出来る）​​■東虎口櫓門（上田城の顔と言えばココと言うほど～ ）​​■櫓門内側（内側から見た平成6年に再建されたもの～）​​■復元模型（櫓門の中に展示してあり仙石氏時代のもの）​​■金箔鯱瓦（真田時代のもの発掘されたものを元に復元）​​■​真田神社​​（建立されたのは明治12年のことだそうです）​■本丸（近年堀から金箔瓦が出土したことから天守が？）​​​​​信州上田軍記 真田昌幸父子、家臣、領民らの活躍を描く[堀内 泰]​​​​​​​この上田城へ訪れたのは7年も前の事でしたが、大河ドラマで取り上げられることが決まっていたこともありすごい盛り上がっていたことが今でも思い出されます。　そうやって考えると時の経つのは早いものです。​​​​​​​​​■城名　​上田城（※上田城跡公園）​​​​​■住所　〒386-0026 長野県上田市二の丸6263イ​​​■TEL　0​268-23-5135（※公園事務所）​​​​■休館　​12/29～12/31（※公園内は無し）​​■開城　9​:00～17:00（入館16:30迄、公園内は24hフリー）​■料金　一般 300円（※櫓門）■駐車　無料（※88台）​

  2023.05.04

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  ■妻木城【美濃国】

  ​​今回は土岐市にある ​妻木城​​【美濃国】​の紹介です。しかしながら今回はかなり手抜きの城巡りでありまして、本来の山城である山上の主郭部分は全くと言いほど見ておらず山麓にある江戸期から​使用していたと言われる士屋敷跡を簡単に紹介したいと思います。​​​​​​​​​​​​​​​​​​戦国美濃の城と都市 [内堀 信雄]​​​​■石垣（県道388号沿いから見える石垣で向かいに駐車場）​■案内板❶（山麓にあった侍屋敷の再現図がありました）​​■案内板❷（こちらは戦国期の山上にあった詰の城です）​■門跡（当時はどんな形式の門が建っていたのだろうか）■御蔵跡（こちらも案内板からで米蔵だったのだろうか）​■石垣群（屋敷や蔵跡など高さこそ低いが石積が沢山～）​​​​​​​​​信濃をめぐる境目の山城と館（美濃･飛騨･三河･遠江編）[宮坂 武男]​​​​​​あらためて今回は手抜きの城巡りでありましたが、城などにあまり詳しくない方から見たら今回の山麓にある妻木城士屋敷跡の方が向いていると思います。　石垣や井戸跡など見るものが多少なりともあることからと言い訳を言いつつ～　次回こそは山上の主郭にチャレンジしたいです。​​​​​​​■ＨＰ　​妻木城（※士屋敷跡）​​​​​​​​■住所　〒509-5301 岐阜県土岐市妻木町■電話　0572-57-6441（※八幡神社社務所）■開城　終日■休日　無■料金　無料​​​​​​​​

  2023.04.18

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  ■田丸城【伊勢国】

  ​​今日は三重県にある ​田丸城​​【伊勢国】​の紹介です。場所は現在の三重県の玉城町にあって、今でも​​天守台など本丸の石垣が良好に残っております。　この城は南北朝時代の北畠氏が起源で、時代が戦国期に移り伊勢国を織田信長が支配すると次男の信雄が入城して、現在の様な石垣造りの近代城郭へと改装し以後の江戸へと続いたそうです。​​​​​​​​​​​​​織田信雄 狂気の父を敬え  [鈴木 輝一郎]​​​​■大手門跡（石積の手前にある橋の下には外堀が残る）■富士見門（民間へ移築されていたものを再移築された）■登城道（本丸と天守が見えるもくねくね曲げられて～）■二の丸跡（連郭式で本丸の南側にあたる郭がココです）■三の丸石垣（本丸の北側の郭にて現在は城山稲荷が～）■本丸虎口（礎石等が見つかったそうで当時は櫓門が～）■本丸（前の虎口を進むとこの本丸で右手に天守台が～）■天守台（張りぼての天守が当時は3層の天守があった）​​​​​​行ってみたい日本の名城 [城巡りの達人俱楽部]​​​​​今回の田丸城は想像以上に立派な城郭でした。　この付近にはあの石垣が素晴らしい蒲生氏郷公の松阪城や鳥羽城などがありますが、それらにも負けず劣らず素晴らしいお城でした。　天守が残ってたら最高だったな～​​​​​​​■ＨＰ　​​​田丸城​■住所　〒59-0415 三重県度会郡玉城町田丸字城郭114-1■電話　0596-58-8204（※玉城町産業振興課）■休日　無■料金　無料■駐車　有​​​​​​​​​​​​​​​

  2023.04.15

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  ■高遠城【信濃国】

  ​​​今回は長野県伊那市の 高遠城​【信濃国】​の紹介です。​​​現在は桜の名所としても名高い城址ですが、その過去においては戦国時代の武田方の城として織田軍との壮絶な戦いがあった場所として有名です。　また入城に関して桜まつりの期間は有料でそれ以外は無料です。​​​​​​​​​​​​​​​​​​信濃の山城と館（諏訪･下伊那編）縄張図･断面図･鳥瞰図で見る[宮坂 武男]​​​■伝）大手門（切り詰められて当時より小さいそうです）■藩校新徳館（1860年開校の儒学教育を行った学問所）■高遠閣（昭和11年建築の会館で現在も休憩所として～）■空堀跡（当時はここから更に数メートル深いそうです）■問屋門（城のものではなく城下の古い問屋跡から移築）■本丸跡（当時はここに御殿や櫓が建ち並んでいのか～）■太鼓櫓（これも勘違いしそうだが城のものではない～）​​​​宮坂武男と歩く戦国信濃の城郭（図説日本の城郭シリーズ）[宮坂 武男]​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​今回の高遠城を訪れたのはすでに5年も前の10月のことでした。　桜の名所で有名なことから一度その時期にも生で見てみたいものですが、城址を純粋に見るのであればやはり草木が枯れる冬季が一番です。​​​​​■城名　​高遠城​​​​​​■住所　〒396-0213 長野県伊那市高遠町東高遠■電話　0265-94-2556（※伊那市役所）■FAX　0265-94-3697■開城　終日（※桜まつり期間は別途）■休日　年中無休■料金　無料（※桜まつり期間は有料）■駐車　無料（※桜まつり期間は有料）​​​​​​​​​​

  2023.03.30

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  ■東条城【三河国】

  今回は隣国である​​​【三河国】​​東条城​​​ を紹介します。場所は西尾市吉良町の県道318号沿いに位置しております。　城の起源は鎌倉時代の貞応元年（1222）足利義氏が三河守護･吉良荘の地頭になった頃と言われております。　現在は古城公園として整備されております。​​​​​​​​​​​三河国名所図絵 絵解き散歩 [松岡 敬二]​​​​​■登城口（県道沿いからの登口の途中に冠木門があり～）​​■古城公園（城域は古城公園として整備されております）​​■物見櫓と城門（平成元年に再建されたもので今は･･･）​​■城門（中世の城のものとしての雰囲気はイイ感じです）​​■柵（この時代の城はこの程度のものであったのだろ～ ）​​​​​新三河物語（上） [宮城谷 昌光]​​​​​​中世の平山城である東条城には、平成元年の国の政策であった「ふるさと創生事業」により今回紹介した物見櫓や城門などが再建されて、見るものからしたら雰囲気は抜群でありました。　しかしながら30年を超えた木造建築物は老朽化から残念ながら昨年取り壊されてしまったそうです。​​​​​​​​​​​​​■城名　東条城（※古城公園）■住所　〒444-0501 愛知県西尾市吉良町駮旨城山地内■電話　0563-57-7882（※西尾市観光協会）■料金　無料■駐車　有​​​​

  2023.03.25

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  ■文殊山城【三河国】

  ​​​今回は​​​三河国​​​にある ​​文殊山城​​ の紹介であります。​​場所は愛知県新城市の山間に入ったところで、以前に紹介した​亀山城​や道の駅 つくで手作り村など国道301号を挟んだ山上にあります。　小さな単郭の砦の様なものですが、模擬櫓などもあり整備されております。​​​​​​​​​​​​​​​​信濃をめぐる境目の山城と館（美濃･飛騨･三河･遠江編）[宮坂 武男]​​​​■登城道（本丸下の西側腰曲輪に駐車場があり登れます）■案内板（本丸にある案内板にこの城の縄張図あります）■本丸（それほど広さはないものの周囲は土塁で囲われ～）■物見櫓（模擬ではありますが雰囲気はイイ感じです～）■景観（物見台から道の駅や亀山城方面をバツグンの景観）​​​クルマで行く山城さんぽ「絶対見たい名城」30選​​​​​今回の城は、当時この地を治めていた亀山城主の奥平氏が、三河へ進出してきた武田氏との間で和睦をして、その証として築いたものだそうです。　それは武田方の強い要求であったそうで、彼らはここで地を固め三河国さらにはその先の尾張国なんかも狙っていたのでしょうか･･･​​​​​■城名　文殊山城​​​​​​​​​​​​​​​​■住所　​​​​441-1414 愛知県新城市作手清岳コンボウソレ■電話　0536-22-0673（※設楽原歴史資料館）■開城　終日​​​​​​​​​​​​​■休日　無■料金　無料■駐車　5台​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2023.03.16

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  ■鎌刃城【近江国】

  ​​​今回は​【近江国】​の​山城​ ​鎌刃城​ を紹介します。場所は滋賀県米原市番場の標高384ｍの山頂にあって、ここは戦国時代には近江国を南北で勢力争いをしていた国境沿いに位置していた重要な拠点でもありました。　また城の眼下には中山道の番場宿もありました。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​戦国の山城･近江鎌刃城 [米原市教育委員会]​​​​​​​■鎌刃城（城の本で今回の城の想像図があって興味が～）​​■林道（車で直前まで登るも各所に落石があってヤバい）​​■登城口（小さな案内板はあるもののいきなり獣道の様）​​■登城道（すぐ横は切だった崖で滑落したら本当ヤバい）​​■大堀切（各所にこうした堀切が尾根を分断している）​​■主郭の桝形虎口（当時はこの上に立派な櫓門が～ ）​​■北郭の石積（各所にこういった石垣があり堅固な山城）​​■北郭の桝形虎口（礎石があり当時は薬医門があった）​​■物見櫓（当時はもっと立派な大櫓があったのだという）​​■眺望（当時はここから中山道や近江の国々を監視して～）​​​​​『山城』の不思議と謎 [今泉 慎一]​​​​​​​​​​​​​​​​何時もながら僕は山城においても少しなめてて、今回も​酷い目に遭い​ました。　何時もの様に車で行けるとこまで行って少し登るだけであろうと簡単に思っていたらそこは獣道のごとくのもので、片側は切だった崖で滑落したらそれは～　また今回は靴下さえも履いていなかったことから更なる敵が居て、それはヤマビルに襲われて何か所か血を吸われました。​​​​​​​​​■ＨＰ　​​鎌刃城​​​​​​​​​​​​■住所　〒521-0025 ​滋賀県米原市番場​​​​​■電話　0749-53-5154（※米原市生涯学習課）​​​​​■料金　​無料​​​

  2023.01.24

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  ■桜城･拳母城【三河国】

  ​​今日は​【三河国】​​桜城･拳母城​ の紹介です。場所は現在で言う愛知県豊田市にあります。　​まずは​桜城​の築城ですが、初代拳母藩主となった内藤政苗により着手されるも近隣を流れる矢作川の度重なる氾濫にて断念にいたり新たに童子山に​拳母城​が築かれました。​​​​​​​​​​​​新三河物語（上）[宮城谷 昌光]​​​​​​​■桜城址公園（市街地の中に公園として整備されている）​​■隅櫓台（ポツンと1点だけこの櫓台の石垣が残っている）​​■七州城図（牧野敏太郎が描いた昔の絵図だそうです～）​​■拳母城隅櫓（昭和53年に前の絵図を参考に再建された）​​​​​三河国名所図絵絵解き散歩​​​​​​​​​​​​今回の城がある場所は、現在の豊田市の市街地の真っ只中で普通に見たらなんら城があった様な雰囲気はありませんが、当時は拳母藩の中心地であって最初の桜城と拳母城の距離は1キロもないほどの場所であります。​​​​​​​​​ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー​​​■城名　​拳母城（※別名：七州城）​​​​​■住所　〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町8-22​​​​■電話　0565-32-6561（※豊田市文化財課）■時間　終日■料金　無料​■駐車　無料​​​​​ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー​​​■城名　​桜城（※桜城址公園）​​​​​​■住所　〒471-0024 愛知県豊田市元城町1-50​​​​■電話　0565-32-6561（※豊田市文化財課）■時間　終日■料金　無料​​​​​ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー​​​​

  2023.01.14

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  ■小谷城【近江国】

  ​​​​今日は​​浅井​​氏の​【近江国】​​小谷城​ を紹介します。場所は湖北の小谷山（※495.1ｍ）にあって、浅井家三代に渡る居城でありました。　そんな中でもやはり有名なのが浅井長政公とその妻、お市の方（※織田信長の妹）​で、その後の悲劇である信長に滅ぼされてしまう･･･​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​浅井長政正伝 死して残せよ虎の皮 [鈴木 輝一郎]​​​​​■史跡小谷城址（国道365号から見えるこの看板が目印）​​■小谷城戦国歴史料館（内部の写真撮影は禁止でした）​​■登城道（運動不足の僕にはなかなか険しいものでした）​​■金吾丸（伝･朝倉金吾教景がここに布陣したことで～ ）​​■番所前（紅葉できれいな主郭への入口部で当時は番所）​​■黒金門跡（当時はここにさぞ立派な櫓門があったのか）​​■大広間跡（礎石などがあり往時はここに御殿などが～）​​■本丸石垣（この上には天守的な建築物があったのか～）​​■眺望（紅葉の山々と琵琶湖を長政公も見てたのかな～ ）​​■山本山城址（重要な支城の一つで秀吉の調略で落ちる）​​​​​​​​小谷城陥落 好機を活かせなかった男と好機をつくる男【電子書籍】[潮美 瑶]​​​​​​​​​​​​​​​​​​​今回の小谷城は、その当時としては最新の石垣も用いておりそれはかなりの堅固な山城であったのであろうけどかの信長の前にしてはあっけなく落城してしまい今はその痕跡をわずかに残すのみとなっております。​​​​​​​​​■城名　​小谷城（※小谷城戦国歴史料館）​​​​​​​​■住所　〒529-0313 滋賀県長浜市湖北町伊部​​​​■TEL 　0749-53-2650（※長浜観光協会）​■休日　無​​​■料金　無料■駐車　有​

  2022.12.15

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  ■市場城【三河国】

  ​​​​今日は石垣の山城 ​​​市場城​​【三河国】​を紹介します。場所は​​​現在でもかなり山間に入った場所で、それは豊田市市場町であり小原村の付近と行った方が分かりやすいか、この周辺には当時11もの山城があったそうです。　また現地の案内板には元亀2年（1502）鱸（※すずき）親信が、標高380ｍの山頂に城を築いたのが起源だそうです。​​​​​​​​​​​​​信濃をめぐる境目の山城と館（美濃･飛騨･三河･遠江編）[宮坂 武男]​​​​​■登城道（当時ここは曲輪の間の空堀であったところ～）​​■石垣（みごとな石積が見えてきますが草木が邪魔だ～）​​■本丸の石垣（今回はとにかく訪れた季節を間違えた～）​​■本丸跡（なかなかの広さがあり当時は何かしら建物が）​​■桝形虎口跡（当時はさぞ立派な門があったのだろう～）​​■移築城門（西運寺の山門は市場城から移築された～？）​​​​​新三河物語 下 [宮城谷 昌光]​​​​​​​​​今回は大きな失敗が、それはこの城へ訪れた時期が5月末で草木が生い茂っておりみごとな畝状竪堀がよく拝めなかった。　やはり常時整備がなされていない山城においては、草木が枯れる冬季に見るのが鉄則ですね。​​​​​​■城名　市場城（※別名:大草城）​​​​​​​​​​​​​​​■住所　〒470-0574 ​愛知県豊田市市場町​​​​​​■電話　0565-65-3808（※小原村観光協会）■開城　終日■料金　無料■駐車　有（※無料･10台）​​​​​​​​​

  2022.12.06

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  ■亀山城【丹波国】

  ​​​今日は​​明智光秀​​の ​亀山城​【丹波国】を紹介します。​​​ここは以前よりかなり行ってみたい城でしたが、現在の城址には僕の毛嫌いする宗教それも新興宗教施設になっていることからここまで延びたのでした。　その場所は京都府亀岡市にて一昨年の​京都の旅​において立ち寄ったものでした。　また近隣には光秀繋がりの大河ドラマ館もありました。​​​​​​​​​​​​​​​明智光秀の足跡をたどる旅「明智光秀の足跡をたどる旅」​​​​■大河ドラマ館（麒麟が来るのドラマ館で見た光秀像）​■光秀像（本丸の水堀前にあった明智光秀像も少し逆光）​​■水掘（堀の周辺は南郷公園として整備されていました）​​■正入口（ここからは大本教の敷地であり拝観料が必要）​​■内堀（本丸南の水堀の一部で現在は万祥池と呼ばれる）​​■空堀と橋（本丸東面にあたり当時との再現性は不明）​■本丸石垣（太平洋戦後に教団によって積み直された）​​​​​​明智光秀と近江･丹波分国支配から「本能寺の変」へ[福島 克彦]​​​​​​​​​​現在は本丸と北面の水掘の一部が残るのみではありますが、十分にその雰囲気はつかめました。　しかしながら上記でも少し触れた様に現在この亀山城の敷地は大本教の所有地である為に拝観料（※300円）が必要です。​​​​​​​■城名　​亀山城​​​​​​​​■住所　〒621-0851 京都府亀岡市荒塚町内丸1​​■電話　0771-22-5561（※大本本部総合受付）​■開館　9:30～16:00（受付13:30迄）​​■料金​　300円（※中学生以下 無料）​​​​​​​

  2022.11.22

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  ■淀城【山城国】

  ​​​​今回は京都伏見にある ​​淀​ ​城​​​【山城国】​の紹介であります。場所は京阪本線の淀駅や中央競馬の京都競馬場が付近にあって、そのすぐ傍らに淀城跡公園として整備されているも現在は本丸の一部が残るのみです。　またこの城は徳川の時代のものですが、それ以前にも別に淀城があり淀古城として分類しているそうです。（※淀古城：畠山氏、豊臣秀吉の城）​​​​​​​​​淀君の淀城ではなく徳川の淀城 [永井 太一郎]​​​​​​​​​​■與杼神社（淀城本丸にあり歴史はかなり古いようです）■稲葉神社（江戸期この地を治めた稲葉氏の祖を祀った）​​​​​​​​​​​​​■淀城跡公園（公園として整備され西側から見た天守台）​■天守台穴蔵（天守があった当時はここから上階へ～）​​■天守台❶（北西部から見る天守台の石垣であります）​■天守台❷（一部残る水掘りの南面より見る巨大な石垣）​​​​​​気まま城巡り[釜谷 徹男]​​​​​​​​今回の淀城において天守好きな僕は、この巨大な天守台の石垣上に当時どんな構造物が建っていたのだろうと思うとワクワクしてきます。　また他にこの本丸の場所から北へ500ｍ程のところにあったと言われる豊臣秀吉が淀君のために建てたと言われる淀城の方にも興味がわきますね。​​​​​​​■城名　​淀城址（※淀城跡公園）​​​​​​​​■住所　〒613-0903 京都府京都市伏見区淀本町167​​■TEL　075-222-3589​■開園　終日■休館　無■料金​　無料​​

  2022.11.15

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  ■北ノ庄城【越前国】

  ​​今日は​【越前国】​​北ノ庄城​ を紹介します。この城を築城したのはかの織田信長公の重臣であった柴田勝家でした。　しかしながら本能寺の変にて信長亡き後、織田家の跡目争いに関して秀吉との戦いにて敗れ天守などは燃えてしまいしました。　その後、徳川家康の時代と移りその次男である秀康の城として天下普請にてまったく新しい城がこの北ノ庄城の上に福井城としてあらためられ作られたのでした。​​​​​​​​​​​​柴田勝家 [森下 翠]​​■北ノ庄城址･柴田公園（ここに石垣などの遺構が～）​​■柴田勝家公の銅像（この銅像は柴田神社の境内に～ ）​​■お市の方と3人の娘（勝家の銅像の脇にあります～）​​■北ノ庄城堀跡（発掘にて出土した石垣と堀跡の一部）​​■想像図（現地の案内板から9重もの天守はさぞ壮大～ ）​​■天守模型（いや何か想像するとワクワクする天守だ！）​​​​​​​​​柴田勝家「鬼」と呼ばれた猛将【電子書籍】[長尾 誠夫]​​​​​​​​​​​今回は北ノ庄城は、実のところ僕の中でかの信長の安土城の次位に興味があって当時の姿がどうであったかが非常に気になるものです。　宣教師のフロイスの伝えや秀吉の書簡の記述からもかなりすばらしい天守であったのは間違いないですし一瞬だけでもイイから当時の姿が見てみたい･･･​​​​​​​​■城名　北ノ庄城（※北ノ庄城址･柴田公園）​​​​​​​​​​■住所　​〒910-0006 ​福井県福井市中央1-21​-17​​■TEL　0776-20-5408（※北ノ庄城址資料館）​■営業　見学自由​■定休　無​​​■料金　無料​​

  2022.10.18

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  ■松平郷【三河国】

  ​​​今回は徳川発祥の地 ​松平郷​​【三河国】​の紹介です。場所は豊田市松平町と言うかなり山間に入った場所で、この付近にあった以前に紹介した​​大給城​​も含めたものが、国指定史跡の​​松平遺跡​​であります。​　しかしながらあの天下を治め江戸幕府を開いた徳川家康の発祥地がこの三河の山深い地であったとは何かしら感慨深いものです。​​​​​​​​​​​​​徳川家康の生母於大 その周辺と史跡を訪ねて [村瀬 正章]​​​​​■松平東照宮（境内には産湯の井戸や松平郷館などが～）​​■水掘（東照宮は以前の松平氏館跡であり堀や石垣も～）​​■松平舘跡（当時の居館想像図で陣屋と言うか城ですね）​​■松平親氏像（松平･徳川氏の始祖にあたる三河武士～）​​■室町塀（高月院へ続く遊歩道にあるものでイイ雰囲気）​​■高月院（1367年創建にて始祖松平家の菩提寺でもある）​​​​​​​愛知県の歴史散歩 三河  [愛知県高等学校郷土史研究会]​​​​​​ここへ訪れたのはすで6年も前のことで、今回紹介したものなど（※以前に紹介した大給城も含）をまとめて松平遺跡と呼ぶそうです。　ただここで一つ松平城址へは登っていないことに気がついたので次回の宿題とします。​​​​​■ＨＰ　​​松平氏発祥の地 松平郷 ​​​■住所　〒494-2202 愛知県豊田市松平町赤原■電話　0565-58-1629■開場　終日■休日　無休■料金　無料​​

  2022.10.11

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  ■田峯城【三河国】

  ​​今回の城は​【三河国】​​田峯城​ を紹介したいと思います。​​場所は奥三河の現代で言う愛知県設楽郡の山間にあった戦国時代中世の山城であります。　それは標高387ｍの独立兵陵であるこの地に文明二年（1470）菅沼定信によって築かれたのがその起源だそうです。​​​​​​​​​​​​長篠の戦い 信長が打ち砕いた勝頼の“覇権”[金子 拓]​​​​■空堀･橋（駐車場から歩くとすぐにこの空堀が出現～ ）​​■本丸御殿（山城ですがそれほど険しくもなく登ります）​​■厩（当時はここに馬をつないでおくところだそうです）​​■本丸大手門（こちらも復元されていて雰囲気は抜群～）​​■物見台（こちらも雰囲気良く上に登ることもできます）​​■眺望（物見台上からの景色で雲海が発生しそうな～ ）​​■本丸御殿（書院造にて復元されているが実際は？？ ）​​​​​​​​​三河国名所図絵 絵解き散歩[松岡 敬二]​​​​​​​​​​​​​上記で紹介した様にこの城は各所において復元（※想像や多少模擬は有）がなされていることから中世戦国時代の山城の雰囲気がよく伝わりイイものです。　何かそのまま大河ドラマなど時代劇にも使用出来そうです。​​​​​​​■城名　田峯城​​​​■住所　〒441-2221 愛知県北設楽郡設楽町町田峯字城9​​​​​​■TEL　0536-64-5505​（9:00～16:00）​​​​​​■休館　月曜日、祝日の翌日、年始年末、​​​​​​■開城　9:00 ～ 16:00​■料金　大人 210円、小･中学生 110円、■駐車　有（15台）​​

  2022.09.27

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  ■足助城【三河国】

  ​​​今日の城は​【三河国】​​足助城​ を紹介したいと思います。場所は​​この愛知県では紅葉で有名な香嵐渓の背後にそびえる真弓山（標高301ｍ）の山頂にあります。​　創建は鎌倉時代と言われるも発掘から中世戦国時代の山城であり当時この地を治めていた鈴木氏の築城と推定される。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​戦国時代の東三河 牧野氏と戸田氏[山田 邦明]​​​​​■登城口（山城とは言え整備されており簡単に登れます）​​■南の丸（登って行くと最初にこの曲輪の建物が見える）​​■建物2棟と物見台（南の丸の建物と高台の物見台～）​​■建物内部（同じく南の丸の建物内部が再現されている）​​■西物見台（こちらは屋根もあり完全なる物見櫓である）​​■主郭建物（こちらが主郭にある2層の櫓と長屋である）​​■主郭の眺望（眼下に現代の足助の街並みが見渡せる）​​​​​鎌倉時代の足利氏と三河 [松島 周一]​​​​​​​​​​​​​​​この足助城（※真弓山城）は復元（※発掘を元に想定でのもの）されているだけあって、やはり見ていても中世戦国の山城の雰囲気が味わえてやはり楽しいものです。　通常であればこの時代の山城は土だけのものなので、一般的に建物などがないと頭で想像しながら登城することになるので･･･​​​​​​​​​​■ＨＰ　​足助城（※真弓山城）​​​​​​■住所　〒444-2424 愛知県豊田市足助町須沢39-2​​​​​​■TEL　0565-62-0770​​​​​​■休館　木曜日（4/29～5/5及び11月を除く） 年始年末（12/25～1/5）​​​​​​■開城　9:00～16:30（※入城16:00迄）​■料金　大人 300円、高校生 100円、それ以下 無料、■駐車　有（50台）​​

  2022.09.20

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  ■大給城【三河国】

  ​​​今回は大給松平の地 ​​​大給城​【三河国】を紹介します。場所は現在の豊田市大内町にあって、現在においてもかなり山間に入った場所であります。　​大給松平家の初代となった乗元から5代に渡りここに居城したそうで、その後に家康の関東移付にて廃城になったようです。​​​​​​​​​​​​​信濃をめぐる境目の山城と館（美濃･飛騨･三河･遠江編）[宮坂 武男]​​​​■松平氏遺跡（この城も含め近隣にある松平郷などほか）​​■大堀切（登城道を進んで行くと大きな堀切が２つ出現）​​■虎口（両側に石垣があり当時は櫓門があったのかな？）​​■石垣（先の虎口の両端にあった石垣で上に櫓台とある）​​■巨石群（この城の各所に点在する自然の巨石を利用～）​​■主郭石垣（この部位の石積はなかなかの高さがある！）​​■主郭（山城にしてはなかなか広さがあり各所に石垣が）​■初代松平乗元墓所（この城の登城口に近い所にある）​​​​​​三河岡崎城 家康が誕生した東海の名城 [愛知中世城郭研究会]​​​​​​​​​​​​​​​​この地は徳川家の発祥地で、この城のすぐ近隣にあって松平郷と称します。　またの機会にそれについても紹介したいと思います。​​​​​​■城名　大給城​​■住所　〒444-2217 愛知県豊田市大内町■電話　0565-77-8089（※松平観光協会）■開場　終日■休日　無休■料金　無料​​​

  2022.09.08

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  ■田原城【三河国】

  ​​今日の城は​【三河国】​​田原城​ を紹介したいと思います。場所は愛知県の田原町にあって、当時はここを拠点に渥美半島から三河湾の支配を睨んで、文明​​12年（1480）に 戸田宗光が築城したのが起源だそうです。　また石垣などの近代城郭へと改修したのは、後に姫路城を築城したかの池田輝政公がこの地を治めていた時代のものだそうです。​​​​​​​​​​​​​​​三河吉田城 今川･松平が奪いあった「水城」[岩原 剛]​​​​■大手門脇の水掘（土橋を挟んで両側に水掘りがある）​​■桜門（1994に復元された櫓門で土塀には珍しい海鼠壁）​​■二の丸櫓（再建されるも古写真では黒い下見板でした）​​■復元模型（ありしの田原城を模型にて復元したもの～）​​■空堀跡（二ノ丸、三ノ丸と本丸を分断している堀切跡）​​■立派な石積（積み直されてはいるもののなかなか壮大）​​■井戸跡​（二ノ丸と本丸の間の空堀にある井戸でした）​■本丸跡地（現在は巴江神社が鎮座し隣に稲荷社もある）​​​​​新三河物語  下  [宮城谷 昌光]​​​​​​​このお城のある渥美半島は、農産物が豊富で（※メロン・イチゴ・キャベツ他）、もちろん海産物も（※大アサリ、岩ガキ、シラス他）あって観光にも最適な場所であります。　もうひとつこの城のすぐ近くにそれら特産物が売られている道の駅があったりとドライブなんかにもいい場所であります。​​​​​​​■城名　田原城​（※HP : 田原市博物館）​​​​​​​​​■住所　〒441-3421 ​愛知県田原市田原町巴​​11-1​■電話　0531-22-1720（※田原氏博物館）■開城　9:00～17:00（入城16:30）■休日　月曜日（塾実の場合は翌日）・年末年始（12/28～1/4）■料金　無料（※博物館は別途料金が必要）■駐車　有（※田原市博物館駐車場：無料）​​​​​​​​​​

  2022.09.03

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  ■駿府城【駿河国】

  ​​今回は​【駿河国】​にある ​駿府城​ の紹介であります。​​場所は静岡市葵区あり、近隣にはこの駿府城を築城した徳川家康自身が葬むられた久能山東照宮もあります。　またこの地に最初に館を建てたと伝わるのは室町時代の今川氏だそうです。　その後、家康が天下を治めて江戸幕府を開いた後に隠居した晩年を再びここで過ごしたそうです。​​​​​​​​​​​​​​大御所徳川家康と駿府城公園 [田中 省三]​​​​​​​​■坤櫓（二ノ丸南西隅にあって2014年に木造復元された）​​■二ノ丸御門跡（南面の正面にて大手門とも言われた）​​■巽櫓（二ノ丸の南東隅櫓にあたり1989年に復元された）​​■東御門（櫓で構成された桝形門で1996年に復元された）​​■高麗門（東御門の最初にあるこの門をまずくぐります）​​■多聞櫓（桝形の内部にあたり更に多聞櫓に続く門が～）​​■本丸内堀（本来は本丸を1周巡っていたが現在は一部）​​■家康公銅像（駿府に在城にあたる鷹狩時の晩年の家康）​​​​​​​名城をゆく 岡崎城･浜松城･駿府城​​​​​​​​​​​​​​​​​​日本を平定し征夷大将軍となった家康が、江戸幕府を開いた後に隠居してこの城に入ったことからただの城ではなく当時は江戸城や名古屋城にも引けをとらないほどの城であったであろうそんな今は無い当時の天守を想像し現在はその天守台が発掘調査されているようで興味深々です。​​​​​​​■ＨＰ　​駿府城公園​​​​​​​​​■住所　〒420-0855 静岡県静岡市葵区駿府城1-1​​■TEL　054-251-0016​■FAX　054-251-0056​■開館　9:00～16:30（受付16:00迄）■休館　月曜日（※祝日、休日にあたる場合は振替なしで営業） 年始年末（12/9～1/3）​​■料金​　大人 360円、小中学生 120円（※30名以上団体割あり）​​​

  2022.08.21

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  ■荻原諏訪城【飛騨国】

  ​​今回は​【飛騨国】​​荻原諏訪城​ を紹介します。場所は現在の下呂市荻原町にあって、築城したのは金森長近と言う織田信長から豊臣秀吉に仕えた武将でありました。　天正13年（1585）の築城当時この飛騨地方を治めていた長近は、高山城を本城として北に増島城、南にこの荻原諏訪城を支城としてこの飛騨国を治めておりました。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​飛騨中世城郭図画集 [佐伯哲也]​​​​​​​​■諏訪神社（この参道の両脇が旧二ノ丸にあたるのか？）​​■大手門（参道を進むと南虎口で大手門にあたるものか）​​■東虎口（橋が架かり当時はどんな門があったのかな？）​​■搦手道（細い石段があって裏門と言うか裏口感が～ ）​​■南中櫓跡（南面の正面大手門にあたる西側にあたる所）​​■南東隅櫓跡（この石垣の上に当時は櫓があったそうで）​​​​​​​信濃をめぐる境目の山城と館（美濃･飛騨･三河･遠江編）[宮坂 武男]​​​​​​​​​​​​​​この飛騨において石垣造りの近代城郭は少ないのですが、戦国期にこの地を攻略して治めた金森長近公が築城したものは織豊期の技術が入っています。　また最近は世の中もマニアックで各所でお城の忠実な復元計画が聞かれますが、僕的には資料など図面がある高山城の復元を強く望みます。​​​​​​■城名　荻原諏訪城​​■住所　〒509-2202 岐阜県下呂市荻原町荻原■電話　0576-52-2900（※下呂市役所）​■料金　無料​​​​​​​​​​​

  2022.08.18

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  ■松倉城【飛騨国】

  ​​​​今日は​【飛騨国】​の山城​​​ ​​​松倉城​ の紹介であります。場所は岐阜県高山市にある松倉山山頂にあり、なんとその標高が​​​​856.7ｍ​​​​もの高所なのです。　またこの山城が凄いのがこんなに高い場所であるのにも関わらず堅固な石垣が築かれているところであります。　最初に築城したのは当時この飛騨一帯を治めた三木氏と言われておりますが、石垣をおいては後にこの地に入った金森長近とも言われておりますが･･･。​​​​​​​​​​​​飛騨中世城郭図画集 [佐伯 哲也]​​​​​​■登城口（林道を走り峠の松倉シンボル広場に車を止め）​​■三ノ丸石垣（尾根を歩いて行くと突然この石垣がっ！）​​■搦手道（前の三ノ丸石垣を横目に本丸へ向かう登道～）​​■西南隅櫓跡（往時ここにはどんな櫓があったのか？ ）​​■本丸石垣（この上には天守などの建物があったのか？）​​■南中櫓跡（この出っ張りにどんな櫓かと妄想にふける）​​■旗立岩（実際のところ何に使用したのか物見台とか？）​​■眺望（眺めは素晴らしく当時の城主も眺めてたのかな？）​​​​信濃をめぐる境目の山城と館（美濃･飛騨･三河･遠江編）[宮坂 武男]​​​​​​​​​​​​​​​今回のお城はその標高だけ聞くと驚きですが、現代ではその直前まで車で行けちゃうので意外とその攻略は楽でありました。　しかしながらこんな高所にこれだけの石垣の城を築くなんて本当凄すぎます。　そう言えば石垣の山城で有名なところと言えばかの兵庫県の竹田城がありますが、僕的にはこの松倉城ももっとメジャーになってもイイと思うのですが･･･​​​​■城名　松倉城​​​​​​​​■住所　〒506-0055 岐阜県高山市松倉町城山2059番地​​​■TEL　0577-32-3333（※高山市文化財課）​■料金　無料​

  2022.07.26

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  ■五稜郭【蝦夷地】

  ​​​今回は西洋式城郭の ​​​五稜郭​【蝦夷地】の紹介です。幕末において​それまでの鎖国政策からペリー来航などを経て、開国となりその開港の一つとなった箱館（※当時の表記）​​​の防衛において、奉行所を内陸側へ移転につき西洋式城郭を真似てこの五稜郭を築いたそうです。​​​​​​​​​​​​五稜郭（日本の遺跡）[田原 良信]​​​​​​​■陵堡（当時はこの星形の各先端部が砲台になっていた）​■裏門橋（橋を渡り入城すると石垣があって城郭だ～！）​■函館奉行所（2010年に木造復元されたもので有料～）​​■太鼓櫓（奉行所の中へ入場しその中庭から見た太鼓櫓）​​■奉行所内部（内部も忠実に復元されていて一部資料館）​​■五稜郭タワー（景観としては残念ですがココから～）​​■タワー1階（土方歳三のブロンズ像や大砲などがある）​■五稜郭全景（タワー展望台から見た五稜郭の全景です）■函館山（同じくタワー展望台からの函館山を見た景色）​​​五稜郭の戦い 蝦夷地の終焉 [菊池 勇夫]​​​​​​今回の​五稜郭は城郭と言うよりやはり本来の奉行所でありかつ陵堡があることから大砲の陣地と言うのが実際のところか。　しかしながら現実にココを見て回ると石垣や水掘などその規模を考えると城そのものです。​​​​​​​​■ＨＰ　​​五稜郭（※五稜郭タワー）​​​​​​​​■住所　〒040-0001 北海道函館市五稜郭町44​​​​■TEL　0138-31-5505​■開城　5:00～19:00（11～3月は5:00～18:00）​​​​​​​​​​​​■料金　無料（※函館奉行所は有料）

  2022.06.30

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  ■佐和山城【近江国】

  ​​今日のお城は​【近江国】​​佐和山城​ を紹介します。佐和山城の歴史は​古くは鎌倉時代から続くものだそうですが、やはり最終的な城郭を築いた石田三成の城として知るところです。　彼は豊臣秀吉に重用されのし上がりその後は徳川家康を倒さんと決起するも関ヶ原の戦いにて敗れたことから城は徹底的に破城を受け資材は彦根城に転用され･･･​​​​​​​​​​​​​近江佐和山城・彦根城 [城郭談話会]​​​​​■佐和山（山頂232.9ｍでそこにこの城の本丸があった）​​■天守模型（麓の駐車場にあったもので実際はどんな？）​​■登城口（琵琶湖がある西側からで当時の追手門は東側）​​■石田三成像（進むとすぐに左手にこの三成像が出現！）​​■龍箪寺（更に進んむとこの山門がありそれをくぐり～）​​■千貫井（山城では貴重な水で岩間から脇出たそうです）​​■残存石垣（本丸の僅かに残る隅部にあたる基底部石垣）​​■本丸（当時は天守などの建物があったと想像するも･･･）​​■彦根城（本丸より見るこの城の部材で出来た彦根城～）​​​​​​​近江が生んだ知将石田三成 [太田 浩司]​​​​​​​​​​​​​​​​この佐和山城へ登ってあらためて敗者となった石田三成の哀れさが分かる。　それは​​​「三成の過ぎたる城」​​​と伝わるその痕跡は全くもって見当たらない。　当時の負けた側の城は勝者側の武将のものなりあわよくばそのまま利用されるが、大抵は燃やされたり破城されてしまう。　この城に限ってはそれが徹底的であり遺物が残らないほどのありさまで、それは彦根城築城に際して石垣まで転用されたからに他ならない。​​​​​​​■城名　​​佐和山城​​■住所　〒522-0007 滋賀県彦根市古沢町■電話　0749-30-6120（※彦根市観光交流課）■FAX　0749-22-1398■料金　無料​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.06.21

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  ■新宮城【紀伊国】

  今回のお城は​【紀伊国】​​新宮城​ の紹介であります。場所は和歌山県の新宮市にて、そこを流れる熊野川の河口付近に位置しております。　現在の地に最初に築城を始めたのは関ヶ原の合戦後にこの地を治めた浅野氏でありました。　その後、紀州徳川家の代になりその付家老であった水野重仲が最終的に完成させたそうです。​​​​​​​​​​​​​​​​紀州藩主 徳川吉宗 明君伝説 [藤本 清二郎]​​​​​■新宮城址（丹鶴山に築かれた平山城で本丸の石垣が～）​​■丹鶴公園入口（冠木門と登城道が当時の様式かは？）​​■大手道（この先に松ノ丸と呼ばれる曲輪があります～）​​■鐘ノ丸虎口（桝形でこの上が鐘ノ丸と大きな言う曲輪）​​■鐘ノ丸（平坦な面で言えば場内で一番広い曲輪です～）​​■天守台（正面右手が天守台らしいですが改変されてる）​​■本丸桝形虎口（切込みハギの石積が素晴らしいです）​​■本丸井戸（こんな高台に水源があるとはすごいです！）​​​​​​​​​近畿の名城を歩く大阪･兵庫･和歌山編 [仁木 宏]​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​今回の新宮城は建築物など全く残っていないのが残念ですが、中でも当時の天守がどんなものだったのか興味が湧きます。　しかしながらそんな中で見どころがひとつ時代的に完成度の高い切込みハギの石積が必見！​​​​​​■城名　​​​新宮城（別名：丹鶴城）​​​■住所　〒647-0081 和歌山県新宮市丹鶴三丁目7691-1■TEL　0735-22-2840（※新宮市観光協会）■休館　無休■駐車　有（※無料）■料金　無料

  2022.06.16

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  ■水口城【近江国】

  ​​​​​​​​​今日のお城は​【近江国】​​水口城​ の紹介であります。この城の場所は滋賀県南部の甲賀郡にあります。​​　また余談ではありますが、この城の東真向いの山にも以前に同じ名称の水口岡山城（※区別する為に岡山城と）と言うものがありました。　そんな今回紹介する水口城は三代将軍家光公が上洛の際に宿館とするために築いたものだそうです。​​​​​​​​​​​近江の城 城が語る湖国の戦国史[中井 均]​​​​​■東側桝形門（復興された高麗門や土塀に奥には櫓も～）​​■高麗門（橋を渡り内から見たその高麗門と土塀や狭間）​​■復興櫓門（桝形の最後にある本丸へ入る部分の門です）​​■2層櫓（桝形部には本来無かったもので内部は資料館）​​■北西櫓台（立派な石垣で当時はここに2層ほどの櫓が）​​​​​近江の城下町を歩く（近江旅の本）​​​​​​​​​​​​​​​​今回の水口城はその規模こそ小さなものですが、流石に将軍様の宿館として造られたものだけあってか、2つの桝形門​​（※外桝形、当時はコの字の多聞櫓）​​などしっかりと防備されている。　現在は東の桝形部の門や土塀、2層櫓（※当時とは位置が違う）​などが復興されて当時の雰囲気が少しだけ味わえる。​​​​​​​​​■城名　水口城（水口城資料館）​​■住所　〒528-0023 滋賀県甲賀市水口町本丸4-80■電話　0748-63-5577■開館　10:00～17:00■休館　木・金、年末年始、​■料金　資料館：大人100円、小中学生50円、​■駐車　有（30台）​​​​​​

  2022.06.12

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  ■亀山城【伊勢国】

  ​​​​​​今日は​【伊勢国】​にある ​亀山城​ を紹介します。場所は三重県亀山市のJR亀山駅からほど近いところにあります。　この城の見ものは本丸に唯一残る多聞櫓とその高石垣であります。　伝えによればここには築城当時は天守があったようで、しかしながら寛永9年（1632）丹波亀山城の天守解体命令が何故か手違いによりこちらが･･･​​​​​​​​​​​​​​​​​東海の名城を歩く 愛知･三重編 [中井 均]​​​​​■亀山神社（城内の当時で言えば出丸あたりに鎮座する）​​■三重櫓跡（本丸北面にてせめて櫓台くらい整備して～）​​■本丸北面水堀（三重櫓跡上から見下ろした光景です～）​​■多聞櫓（これがこの城の現代で唯一残存する建物です）​​■多聞櫓内部（梁とか柱など内部は簡素なものでした）​​■鯱瓦（江戸中期から明治まで11代続いた石川家の家紋）​​■多聞櫓と高石垣（もうなんと言ってもこの城の主役）​​​​​​​東海の城下町を歩く [中井 均]​​​​今回の亀山城は本丸の多聞櫓とその高石垣を見ると凄く立派な城に見えますが、それ以外はほとんどが後世に改変されてしまっており当時の面影が残っておりません。　なので期待して行くと少しがっかりしちゃう･･･​​​​​​​​​​■城名　​​亀山城​​■住所　〒519-0152 三重県亀山市本町■電話　0595-96-1218（※亀山市まちなみ文化財室）■開城　※多聞櫓内は日土祝 10:00～16:00（外観は無休）■駐車　有​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.06.07

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  ■金山城【美濃国】

  ​​今日は紹介するのは ​金山城​​【美濃国】​であります。現在では兼山と言われる場所は、岐阜県可児市兼山であり当時ここに城を築いたのはこの地を治めていた斎藤道三の猶子であった斎藤正義でありました。　その後、尾張の織田信長がこの美濃国を領するようになってからは、家臣の森可成が城主となった。​（※石積や天守などは森氏になってからのもの）​​​​​​​​​​​​​​​​戦国美濃の城と都市(城館研究叢書) / 内堀信雄/​​​​​■登城口（最初の城主であった斎藤正義の看板があった）​​■出丸跡（城内でもここの石垣はきれいに残存してます）​​■三の丸周辺（城域の各所で石垣があり破城されている）​​■本丸桝形門跡（山城で桝形門が備わる堅固な造りです）​​■天守西南隅石（かなり崩れているもこの隅石は残存）​​■天守台（この上に当時どんな建物があったのだろうか）​​■犬山城（金山城の天守が木曽川下流のここへ移築か？）​​​​​信濃をめぐる境目の山城と館（美濃･飛騨･三河･遠江編）​​​​​​​​​​​​この城は何と言っても信長も立ち寄ったこともありその家臣として名を上げた森可成の城と言うことですごく興味が湧くものです。　森氏としては、その後も6人の息子達がおのおの活躍したことは知られたことです。​​​​​​​​​​​​■城名　​​金山城（別名 : 鳥峰城）​​■住所　〒505-0130 岐阜県可児市兼山1418-210■電話　0574-62-1111（※可児市役所）■駐車　有​​​​​​​​​​​​​

  2022.06.02

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  ■松代城【信濃国】

  ​​​今回のお城は ​松代城​​【信濃国】​の紹介です。​​この城の起源は、武田信玄と上杉謙信が覇権を争っていた「川中島の戦い」の際に武田方が最前線の拠点として築城したようで、当時は海津城と言う名称であったようです。　それから時代は移り徳川の時代となり元和8年（1622）に上田から真田信之が移封され明治まで続いたそうです。​​​​​​​​​​​​​​​​真田信之 真田家を継いだ男の半生[黒田 基樹]​​​​​​​​■二の丸土塁（下手な演出や無駄な樹木もなくイイ感じ）​​■二の丸南門（土塁の切れ目の門にあたる部分は石垣が）​​■太鼓門前橋と水掘り（この城の大手門にあたるもの）​​■正面から門周辺（2004年に復元整備されたものです）​​■太鼓門（本丸にある3か所の櫓門の内で最大規模です）​​■北不明門（搦手にあたる門で桝形門を正面から見た）​​■北不明門の横（桝形の横にある第一の門は高麗門です）​​■北不明門の奥（これが桝形の最終門にあたる櫓門）​​■海津城址之碑（この城が最初に建てられた時の名称）​​■戌亥櫓台（サイズから本来は天守用のものだった？？）​​​​​​​​​＜真田一族＞宗家の礎を築いた「不倒翁」信之【電子書籍】​​​​​​​​​​​​​​​​この松代城の整備の仕方などがすごく好感がもてるのです。　それは本丸周囲の土塁から復元された櫓門や土塀にいたり派手さはないものの雰囲気は抜群に良い感じがします。　是非次は隅櫓の方もお願いします。​​​​​​■ＨＰ　​​真田宝物館​​​​​​​■住所　〒381-1231 長野県長野市松代町松代44​■TEL　026-27​8-2801（※真田宝物館）​​​■営業　4月～10月 9:00～17:00、11月～3月 9:00～16:30　​​■休館　12/29～1/3■料金　無料

  2022.05.29

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  ■二条城【山城国】

  ​​​​​​​​​​今日は昨年行った ​​​​​二条城​​​【山城国】​​​を紹介します。場所は京都市の中心地である中京区に位置しており訪れたのは昨年11月の​京都の旅​の一コマでありました。　残念ながら天守こそ残ってないですが、絢爛豪華な唐門、国宝である御殿など見どころは満載でありました。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​元離宮二条城 [京都新聞出版センター]​​​■東南隅櫓（沢山の櫓が焼失している中ココは残存する）​​■東大手門（正門にあたり寛文2年頃のもので重文指定）​​■唐門（絢爛豪華な造りで寛永3年の造営だそうで重文指）​​■唐門②（平成25年に修復工事がなされ金箔の輝きが～）​​​■二の丸御殿（部屋数33室800畳もあるそうで国宝指定）​​​■二の丸庭園（寛永3年に小堀遠州のもとで改修され～）​​■本丸櫓門（寛永3年の造営で天明大火から焼け残った）​​■本丸庭園（今は洋風なものでまた本丸御殿は修復中～）​​■天守台石垣（少し逆光ですが天守台の上へは登れます）​​■西南隅櫓（上の東南隅櫓と合わせこの2つが残存する）​​■西橋門跡（天守台上から見た本丸の西の門跡と橋です）​​■西南土蔵（西南･北にある土蔵は当時のもので重文指定）​​■北大手門（慶長期の造営で寛永期に改修され重文指定）​​​​​​​​​二条城を極める[加藤 理文]​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​天守好きの僕からしたら少し残念でしたが（※特に初代の家康が建てた慶長期のものが見たかった）​​、しかしそれ以上に国宝である二の丸御殿や唐門には感動しました。　残念ながら内観の撮影禁止​の為、内部の豪華な装飾などが見せられないのですが、大政奉還を行った様子などは一見の価値アリです。​​​■ＨＰ　​​世界遺産 元離宮二条城​​​​​​■住所　〒604-8301 京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541■電話　075-841-0096■FAX　075-802-6181■開城　8:45 ～16:00（閉城17:00）■休日　年末12/29～31（※二の丸御殿は別途）■料金　一般 1,030円、中高 350円、小 200円​​　御殿含む（※以下無料）​​​​​​​​​​​

  2022.05.15

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  ■岩村城【美濃国】

  ​​今回は​三大山城​の一つ ​岩村城​​【美濃国】​の紹介です。​​この城の起源は鎌倉時代からこの地を治める遠山氏が築いたものだそうです。　その後、時代は移りかの織田信長が息子をここへ養子を送るもまだ幼かったことから叔母が代わりに采配をふるったことから女城主として今もそれを話題にしている。　「おんな城主」と言えばもう一つ同時代にあった最近では大河ドラマにも取り上げられた井伊直虎が有名ですね。​​​​​​​​​​​​​​​​​​岩村醸造（岐阜）女城主特別本醸造生 300ml×1本 日本酒​​​​​​​■岩村城復元絵図（現地に合ったものでなかなか壮大）​​■藩主邸（麓にあったもので太鼓櫓や門等が復元された）​​■登城道（険しいものですが石畳で整備されて歩きやすい）​​■高石垣（大手門を守る三重櫓跡と畳橋跡周辺の高石垣）​​■六段石垣（本丸の北東面にあるもので一見の価値あり）​​■東曲輪（本丸隣の東曲輪に入る2重櫓台と門跡とです）​​■本丸西面（見事な高石垣で当時上には櫓が並んでいた）​​​​​​​​玉隠と岩村城築城者の謎 /柴田 昌彦【本】​​​​​​​​​​この岩村城は恵那山の麓の山間にあって、当時は信濃国との国境も近く重要な地域であり周辺には遠山氏の支城が沢山あったりその後の武田氏と織田氏との攻防で築かれた城も点在するなど大変興味深い場所であります。　場所や時代的に山城が多く今後もまた巡ってみたいものです。​​​​​​​​​​​​​​​​■ＨＰ　​​おんな城主の岩村​ （岩村城址）■住所　〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町城山■電話　0573-43-3057（※恵那市歴史資料館）■料金　無料■駐車　麓と本丸部と有り​​​​​​​​​​​​

  2022.05.12

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  ■福岡城【筑前国】

  ​​​今回のお城は​【筑前国】​​福岡城​ を紹介してみます。​​以前に大河ドラマでもやっていた「軍師 管兵衛」こと黒田孝高の城であります。（※正確に言えば嫡男の​長政が築城​）　​それはかの関ヶ原の合戦の後にその孝高･長政親子はその功績によって筑前52万石を与えられそこにこの城を築いて明治まで270年間と言う長きに渡り黒田藩が続いたのでした。​​​​​​​​​​​​​​​​古写真で読み解く福岡城 [後藤 仁公]​​​■下之橋御門（櫓門の横に建つのは2層の伝:潮見櫓です）■平和台球場跡（ここから平安時代の鴻臚館跡が発見～​）​​​​​​​​​​​​​​​​■旧母里太兵衛邸長屋門（重臣の一人でここへ移築）■名島門（旧:名島城の門で家臣に与えられ後現在へ移築）■多聞櫓（南丸にある2層の隅櫓をつなぐ長い平櫓が～ ）■祈念櫓（本丸の東北隅に鬼門封じの為に祈念して建立）■天守台（傾斜のゆるい石積みで当時天守はあったのか）■天守台入口（建物はないが穴蔵の部分を見物できる）■穴蔵（天守台の中には礎石が見られやはり天守は～？）■天守閣の想像図（現地にあったもので実際のところ）​​​​​​​​福岡城天守を復原する[佐藤 正彦]​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​今回紹介した福岡城へ訪れたのはかれこれ6年も前のことで、当時は別件の用事の合間の短い時間で、かつ小雨降る中の最悪の条件下での見学であったので機会があったら是非今度はゆっくりと見て回りたいものです。​​​​​​​​​​​■ＨＰ　​​福岡城​・鴻臚館​​■住所　〒810-0043 福岡県福岡市中央区城内1■電話　092-732-4801■開場　9:00 ～17:00（※施設内）■休日　年中無休​■料金　無料■駐車　有料​​​​​​​​​​​​

  2022.05.05

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  ■鳥羽城【志摩国】

  ​​今回のお城は​【志摩国】​の ​鳥羽城​ を紹介します。この城の場所は、現在の鳥羽水族館がある裏山にあたるところにありました。　当時は完全に海に​​浮かぶ海城で、それもそのはず築城したのは九鬼嘉隆と言う水軍を率いて織田信長公や豊臣秀吉に仕えた武将でした。​​​​​​​​​​​​​​​​​​覇王の海 海将九鬼嘉隆【電子書籍】[二宮 隆雄]​​​​■家老屋敷跡（ここら辺の石垣は比較に残っております）​■復元石垣（昨今のもので考証に基づいているのかな？）​​■城山公園（城郭の北西にあたりかなり改変されている）​​■三之丸広場（ここら辺も近年に整備されたものです）​​■階段状石垣（岩村城の石垣を彷彿させるものですが？）​​■本丸石垣（ここの石垣きれいに残存しておりました～）​​■本丸跡（近年まであった鳥羽小学校の跡地としても～）​​■本丸から景観（当時も城主はここから同様な海を～）​​■遊覧船･竜宮城（朝鮮出兵時の安宅船を連想しました）​​​​​​​東海の名城を歩く 愛知･三重編 [中井 均]​​​​​​​​​​​​​​​​​鳥羽城をこうしてじっくり見て当時を想像するとなかなか立派な海に浮かぶ城であったことが分かります。　過去に鳥羽水族館などここら辺にはちょくちょく来てましたが、普通に通り過ぎれば全然気がつかないくらいに改変されておりもう少し復元整備などしてはと勝手に思うしだいです。​​​​​​​​​■城名　​​​鳥羽城​​​​​​​■住所　〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽三丁目​​​​■電話　0599-25-1157（鳥羽市観光課）■料金　無料​​​​■駐車　鳥羽駅西駐車場（※2時間無料）​​​​

  2022.04.29

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  ■桑名城【伊勢国】

  ​​​​​​今日のお城は​【伊勢国】​​桑名城​ の紹介であります。​場所は桑名市の揖斐川河口付近に位置しており現在は九華公園となっております。　この地は戦国時代より伊藤氏 → 滝川氏 → 一柳氏など～、目まぐるしく城主が入れ替わり、関ヶ原の合戦後の翌年（1601）に徳川四天王の一人本多忠勝公が10万国で入封し近代城郭を造り上げました。​​​​​​​​​​​本多忠勝 [野中 信二]​​​​​■蟠龍櫓（水門管理所ですが外観を当時の櫓に復元した）​​■九華公園（桑名城跡地を公園として整備したもの～ ）​​■二之丸石垣（一部ですが当時の石垣も見られます～ ）​​■辰巳櫓跡跡（明治維新直後まであった三重櫓の跡地～）​​■神戸櫓跡地（その名の通り神戸城の天守を移築した？）​■天守跡地（4層6階の天守があった場所で石垣は別物）​​​​​​​徳川四天王本多忠勝【電子書籍】[川村 一彦]​​​​​​​​​​​​​今回の桑名城は九華公園として整備はされてはいるものの城址としては最低レベルであります。　建築物が残存していないのはしょうがないにしても本丸の石垣だけでもあれば少しはイメージが湧きますが、本来であればかなりの大城郭であるのだけれどその片鱗は微塵もありません。​​​​​​​​​​■城名　桑名城（九華公園）​​​​​​​■住所　〒511-0032 三​重県桑名市吉之丸5-1​​​​​■TEL　0594-21-5416（※観光案内所）​​​​■料金　無料​​​

  2022.04.23

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  ■小里城【美濃国】

  ​​今回の城は​【美濃国】​​小里城​ の紹介であります。​​この城の起源は土岐氏の流れをくむ小里光忠が築いたものだそうです。　その後に武田軍がこの地へ侵攻し近隣の岩村城が攻略され拠点としました。　織田信長はこの奪回を考えこの小里城の大改修にあたるもその完成前に岩村城を落城さたことからその工事は中止となったそうです。​​​​​​​​​​​​​​​​​頓挫した美濃侵略 信玄の誤算【電子書籍】​​​​​​​​​■大手門跡（麓の居館跡の場所でここから登城しました）​​■御殿場跡（居館となる陣屋を構えた場所で3つ曲輪が～）​​​■本丸部（かなり険しい山道を登ると石がゴロゴロと～）​​​■矢穴（転がる石群の中には加工中痕跡があるものも～ ）​​■天守台（山の頂点にはこの天守台の石垣が見えます！）​■天守入口（この中は石垣で囲まれた穴蔵になってます）​​■天守台東側（隅には自然な巨石が取り込まれている！）​​■天守台南側（後の安土城を連想する多角形の石垣が～）​​​織田信忠ー天下人の嫡男 [和田 裕弘]​​​​​​​​​​​​​​​​今ではこんな山間にこれほどの城があるのもびっくりですが、徳川の時代になってからの麓の居館跡よりも山上にある天守台の遺構にすごく興味が湧きます。　あの天守台やその上に建てるはずだった天守は･･･​​​​​​■城名　小里城址■住所　〒509-6103 岐阜県瑞浪市稲津町2718番■電話　0572-68-2111（※瑞浪市役所）■料金　無料​■駐車　普10台（※登城口の前の県道20号を挟んだ向かいに有）​​​​​​​​​​

  2022.04.09

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  ■加納城【美濃国】

  ​​今日のお城は ​加納城​​【美濃国】​を少し紹介します。​​この城は岐阜城から南へ数キロのところにある平城であり現在では宅地化が進み本丸の石垣などが残存するのみであります。　かの関ヶ原の合戦に勝利した徳川家康が翌年の慶長6年（1601）に信長の建てた岐阜城を破却して、その資材を利用し天下普請にてこの城を築いたそうです。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​戦国美濃の城と都市 [内堀 信雄]​​​​​■臆病門跡（この門柱は自衛隊駐屯地のときのものか？）■案内板（現地にあったもので当時の曲輪など城域が～）■本丸（陸上競技のトラックがあるほどの広さがある）■南東隅櫓台（本丸の南東部の石垣で当時は2層の櫓が）■外桝形（本丸の凸部で二の丸とつながる外桝形門です）■黒野城ジオラマ（岐阜歴史博物館に展示されている）​​​​​東海の名城を歩く 岐阜編[中井 均]​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​この加納城は現状において本丸と二之丸の北側の一部の石垣が残るのみで、他に展開されていた曲輪においてはそのほとんどが開発によって失われております。　また​岐阜市歴史博物館​（※金華山の麓にあり）にある当時を再現したジオラマを見るとかなり壮大な近代城郭であったようです。​​​​​​​​​​​​​​​​​​■城名​　​加納城​​​​​​​​​■住所　〒500-8​48​5 岐阜県岐阜市加納丸之内7​​​​​​■TEL　058-277-1201​​​​​■休日​　毎週火曜日​（※祝日の場合その翌日）12/29～1/3、​​​​​​■開城　4月～10月（7:00 ～ 17:00）、11月～3月（9:00～17:00）​​■駐車　​40台ほど（無料）​​​■料金　無料​​

  2022.03.29

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  ■竹中氏陣屋（岩手城）【美濃国】

  ​​​​​​​​​​今日は​【美濃国】​​​竹中氏陣屋​​​（別名：岩手城）​の紹介です。名称の通りかの軍師として知られる竹中重治（※半兵衛）の嫡子である重門が​築いたものです。　重治の時代にすでにこの背後の山に菩提山城があるも山城で平時には不便なことから麓にこの城を築いたそうです。　ただ徳川幕府下で竹中氏は旗本と言う身分から陣屋と呼ばれたようです。​​​​​​​​​​​竹中半兵衛 [三宅 孝太郎]​​​​​​■竹中重治像（櫓門の脇にこの半兵衛の銅像があります）​​■現存する櫓門（これはもう立派な城の大手門ですね！）​​■水堀（先の櫓門の脇に少しだけ残る堀で当時は全周に）​■稲荷神社（先の櫓門を入った脇に祠が祭られている？）​■櫓門の内側（先の櫓門を入って内側から見た感じです）​​​​​竹中半兵衛と黒田官兵衛 [嶋津 義忠]​​​​​​​​​​​上記で紹介した通り現在はこの櫓門と周辺の石垣や水掘りの一部が残るのみで主郭の大部分は岩手小学校となっております。　今度またこちらへ訪れる機会があったら背後の山にある菩提山城も見てみたいものです。​​​​​​​■名称　竹中氏陣屋（※岩手城）​​​■住所　〒503-2107 岐阜県不破郡垂井町岩手614-1■電話　0584-22-1151（垂井町観光協会）■料金　無料​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.03.22

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  ■横須賀城【遠江国】

  ​​今日のお城は​​【遠江国】​​​横須賀城​ を紹介します。​​場所は静岡県掛川市の南に位置しております。　この城が建てられた理由は、甲斐の武田氏が遠江に進出し高天神城が奪取されてしまったことからそこを抑えるための付城として、西に数キロのこの場所に天正8年（1580）徳川家康は家臣の大須賀康高に命じて築かせたそうです。​​​​​​​​​​戦国静岡の城と武将と合戦と [小和田 哲男]​​​​​■横須賀城（遠目で見ると立派な総石垣の近代城郭も～ ）​​■櫓門跡（現地の絵図に描かれており入ると桝形を形成）​​■2つの登り口（正確にはこの右にもう一つあり迷路だ）​​■本丸･天守跡（低い石垣の列に当時は3層4階の天守が）​​■西の丸（本丸と同じ高低差のすぐ隣にある曲輪です～）​​■北面の土塁（北面においては石垣ではなく土塁です）​​​​​東海の名城を歩く　静岡編  [中井 均]​​​​​​​​​​​​​今回の横須賀城はなんと言ってもその特徴が上記の写真でもあるように玉石（※川などで丸く摩耗した石）を用いて積まれた石垣であります。​　その見た目とは別によくこんなツルツルな石を高く積み上げたものだと感心する。​​​​​​■城名　横須賀城​■住所　〒437-1305 静岡県掛川市西大渕5383■電話　0537-21-1121（※観光交流課）■開園　終日■休日　なし■料金　無料​​​​■駐車　無料（15台）​​

  2022.03.01

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  ■八王子城【武蔵国】

  今日のお城は​【武蔵国】​の ​八王子城​ であります。この城は小田原城の周囲に配置されていた沢山ある支城のひとつでありましたが、そんな支城の中でもこの城には凄い特徴がありまして、当時まだ関東の城においてはどこも土の城であった中​（※本城の小田原城でさえ土塁）​、ここは近代城郭のひとつである石垣を組んでのお城だったのです。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​八王子城主北条氏照の物語​​​​​■石柱（駐車場の出入口にある石碑を横目に登城道へ～ ）■堀切と橋（大手道を進むと堀切がこの先に大手門跡～）■曳き橋･模擬（城山川に架かる御主殿へ向かう橋です）■石垣（橋を渡った直後で正面の石垣が当時のものだそう）■虎口の石段（L字に曲がるとこの見事な石段が現れる）■冠木門（最後は更に曲げられて復元された冠木門が！）■御主殿跡（御殿の礎石が並ぶここにはどんな建物が･･･）​​​​​​​​​​​決戦！八王子城 直江兼続の見た名城の最期と北条氏照​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​この八王子城へ訪れたのは3年前のことでしたが、このお城は関東の城のおいては稀な石垣の城（※時代的に見て）なので、初めて見たときは本当感動しました。　しかしながらこの時には時間の都合があって山上の詰城を拝めていないので、是非次回はそこへチャンレンジしたいと思います。​​​​​​​​■ＨＰ　​​​八王子城​（※オフィシャルガイドの会）​​■住所　〒193-0826 東京都八王子市元八王子町3-2715-2■電話　042-620-7265■休日　無休■駐車　有（普 50台）​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.02.24

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  ■石垣山城【相模国】

  ​​​​​今日は​【相模国】​の ​石垣山城​ を紹介します。以前に同じ相模国の​​小田原城​​を紹介したことがありましたが、今回紹介する城はその小田原城を攻め落とす為にかの豊臣秀吉が築城したものでした。　しかしながら本来俗に言う陣城（※付城）と言うものは​もっと簡易的なものが多い中、この様な近代城郭を造ってしまうなんて･･･​​​​​​​​​​​​​​​​​秀吉VS家康!? 小田原攻めに潜んだ思惑【電子書籍】​​​​​■一夜城歴史公園（小田原城から3kの笠懸山にあり～）​​■​ヨロイヅカファーム​（ココだけでも来る価値アリ！）​​■登城口（もうここからワクワク感で登っていきます！）​​■南曲輪石垣（登城からいきなりこの凄い規模の石垣！）​​■二の丸（馬屋曲輪とも言われるそうで場内最大の広さ）​​■井戸曲輪（石垣で囲まれた当時は湧水など水を溜めた）​​■本丸へ（案内板にあるように本丸へと向かう登城口～ ）​​■天守台上（瓦も発掘されたと言うことで当時は天守が）​​■小田原城を望む（当時はしっかり見えたでしょうね）​​​​​​​小田原征伐の攻防【電子書籍】​​​​​​ここは実のところ先般の小田原城よりも個人的に来たかった城でして、そしてやっと念願かない一昨年の10月に神奈川のお友達に連れてきてもらいました。　しかし当時、難攻不落の小田原城とは言え土の城であったのにそれを攻める側のそれも陣城が石垣と瓦の近代城郭だったとは、それを見た北条側はさぞびっくりしことでしょうね。​（※心理的においても効果絶大）​​​​​​​​​■城名　​​石垣山城​​■住所　〒250-0021 神奈川県小田原市早川1383-12■電話　0465-23-1373■料金　無料​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2022.02.22

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  ■小口城【尾張国】

  ​​​​​​今日のお城は我が​【尾張国】​​​​小口城​ の紹介です。場所は現在の愛知県北部（※丹羽郡大口町）​に位置しており、長禄3年（​1459）頃に織田広近（※岩倉織田氏）によって築城されたそうです。　時代は永禄年に移り清須のかの織田信長に攻略されて廃城となったようです。​​​​​​​​​​尾張の戦国時代 「武功夜話」 [舟橋 武志]​​​​​​​​​​​■小口城址公園（現在は公園として整備されています）​​■大手門（堀やそれに架かる橋など含めすべて模擬建築）​​■土塀と物見櫓（想像上の建築物で雰囲気を楽しむ～）​​■資料室（外観が御殿風の感じで入場は無料であります）​​■物見櫓（一番の見どころであり登ることも出来ます！）​​​​​尾張の戦国時代 信秀から信長へ [舟橋 武志]​​​​​​​今回の小口城については、石垣や狭間の土塀など他、少しばかり誇張した模擬的建築物ではありましたが、雰囲気を楽しんで歴史に触れる場としては良いんではないかなって感じです。　しかし周辺にはここ以上に有名な城跡が沢山あるのに何故ここにスポットを当てて整備したんだろうか？​​​​■城名　小口城（小口城址公園）​​■住所　〒480-0143 愛知県丹羽郡大口町城屋敷一丁目261番地■電話　0587-95-1615■FAX　0587-95-1030■開館　9:00～16:30■休館　月・火（火曜日が祝日の場合は翌日休館）、年末年始（※要確認）​■料金　無料​​​​​​​​​​​

  2022.02.08

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  ■赤木城【紀伊国】

  ​​今日のお城は​【紀伊国】​の ​赤木城​ を紹介します。このお城を築いたのはすでに築城の名手と何度も紹介しているかの藤堂高虎公でありました。　この地は秀吉の紀州平定時から度々一向一揆が発生していたようで、それを抑える目的で築城されたようです。　この城は規模こそ小さいものですがなかなか見ごたえがある城でありました。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​築城の名手藤堂高虎 [福井 健二]​​​■赤木城（本丸の全景でこんな山間にすごい石垣が！！）■2重桝形虎口（小さな本丸を厳重に防御する入口～！）■本丸入口（最終の門で櫓門や土塀で囲まれていたのか）■本丸南面（横矢掛け隅櫓などがあったのだろうか～ ）■本丸内部（30ｍ四方ですが当時は屋形があっただろう）■西郭（本丸を中心にこの西尾根、東尾根、北と曲輪が）■川瀬城址（今回の赤木城へ登城途中の道にあった石碑）■丸山千枚田（こちらも同じく行きの道中で立ち寄る）​​​​​戦国人物伝 藤堂高虎 [加来 耕三]​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​今回の赤木城を簡単にまとめると、山間にある平山城であり、それは江戸期における旗本の陣屋程度の規模しかありませんが、そこには近代城郭と言うべき連続する桝形虎口や発達した石垣などの技術がぎゅっと詰め込まれていて興味深いものでした。　またこの周辺には山城が点在しておりまた棚田100選にもある丸山千枚田などもあり見るものが多いです。​​​​​​​​​​■城名　​赤木城​​​​■住所　〒519-5404 三重県熊野市紀和町赤木122​​​​■電話　0597-89-4111（熊野市教育委員会教育課）​​​​■駐車　無料（30台）​​​​

  2021.11.30

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  ■苗木城【美濃国】

  ​​今回は​【美濃国】​にある ​苗木城​ を紹介します。​​この城は僕の住む隣県である岐阜県中津川市にあるのですが、それは一見何も建築物など残存していない山城に分類されるものですが、とにかく石垣がすごくて、現代の整備において積み直しなどのはされいるのですが、とにかく凄くこの周辺にある自然の巨岩なども利用したりと･･･​​​​​​​​​​​​​隠れた名城 日本の山城を歩く​​​​​​■大矢倉（三の丸でとにかくこの城の見もののひとつ～）​​■菱櫓台･千石井戸（積み直されているがきれいな石積）​​■二の丸（ここには沢山の礎石群がこれは城主の御殿跡）​​■本丸の超巨岩（この左面の石壁は超巨大な一枚岩！）​​■馬洗岩（表題である超巨岩と天守台南面石垣の間の道）​■天守台（巨大な自然石と石垣との組み合わせで作られ）​​​​​​​​■天守台２（自然の巨岩を加工して懸造の基礎部分を～）​​■天守台からの眺望（東の木曽川を見下ろした景色～）​​​​​​​信濃をめぐる境目の山城と館（美濃･飛騨･三河･遠江編）​​​​​​​​​​​​​この苗木城は予想以上に素晴らしい石垣の数々で、上記の写真でも一部紹介してるように自然石である巨岩の数々をそのまま石垣として取り込んで利用している点なども面白いところです。　しかしながら当時１万石そこそと言われた苗木藩遠山氏がよくここまでの城郭を築いたものです。​​​​​■城名　​​苗木城​​■住所　〒508-0101 岐阜県中津川市苗木2897-2■電話　0573-66-8181■開園　9:30 ～17:00（※入場16:30迄）■休日　月曜日■料金　一般 320円、小･中学生、幼児は無料（※苗木遠山史料館）​​​​​​​​​​​​​​

  2021.11.27

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