試験中心のブログ（岡山県中心）

　私は子供が欲しいと思っています。

　出来れば、普通の方法で懐妊して欲しい。

　そう思い、「がんばるぞ～」と一週間程頑張った所で、妻がダウン。

　「いいかげんにしろ～」と怒られてしまった。

　でも、子供は欲しい。

　妻に連れられて、病院に検査に行った。

　結果は私の精子は３億個ほど、妻も子宮には特に問題は無かった。

　そして「体外受精の日」がやって来た。

　妻の話を聞くと、いろいろな注射などをして、女性の側はかなり痛いらしい(残念だが私には分からない)(本当は痛みを分かち合えるのが一番だが)。

　私の方はただ、精子の採取だけで良いので全く痛くは無い。

　病院に行くと妻と別れ、部屋に案内された。

　採取の為に用意された部屋にはＤＶＤとビデオテープを見れるようになっており、見るためのビデオは自分で用意するようになっている。

　精子の採取、結構焦る。

　なかなか出ない。

　妻ほどではないがすこし苦労した。

　やがて妻が、妻が車の付いた担架に乗って看護士と共に部屋に入ってきた。

　静かに眠っている。

　私は何故か悲しくなった。

　何時もは気丈な妻がこの様な姿になるとは・・・。

　ただ、じっと妻の側で気が付くのを待っていた。

　１時間半程して、一度、目を覚ましまた眠った。

　２時間半ほどして、目を覚ましそこから家に帰った。

　妻のそんな姿を見て、私は妻をいとおしく思うと共に、守らなければ、そんな気持ちになった。

　追伸、２回目の人工授精を７月　14日・15日位に受けようと思います。

　上手く行って欲しい。

　誰もが思う事だと分かるが強くそう思う。