秋の創作活動 その3
9月のある日、茅ケ崎まで行って来ました。今年は4月に旧相模川橋脚を激写したくて茅ヶ崎に行ったんだけど、今回は茅ケ崎市博物館が見たくてやって来ました。「茅ヶ崎」駅や旧相模川橋脚は市の南部ですが、博物館は北部にあります。駅前からバスに15分くらい乗って北上。降りた後はのどかな道を10分くらい歩きます。建物は最近建てられたらしくて、すごくきれいでした。展示の量は目や足が疲労しないくらい。アンケートを書くとオリジナルポストカード進呈というのをやっていたので、もりもり書いてポストカードいただいて来たよ。写真は基本展示室が透けて見えるサマリー展示です。とってもオシャレな空間。基本展示室は写真撮影OKだそうで、いっぱい撮りました。(この日は企画展示が撮影不可でした)限界ヲタク毛利楓は旧相模川橋脚の展示が見たくて来たのですが、自然科学系の展示なども面白く鳥獣や昆虫、地質マップなどをバッチバッチ撮影していました。ところが、ぼんやりしていて毛利楓的に最も重要な展示の一つを撮り忘れていました。大ショック!!!限界ヲタのくせに!何という手抜かり!!さらにしくじりは続きました。ここには図書室もあって、茅ヶ崎市に関する本が座って読めます。郷土資料が大好物な毛利楓さん、稲毛重成に関する参考資料が満載の本があったのでさっそく館内のコピー機で複写していい仕事をした気分になっていました。それなのに。おうちに帰って参考資料の所蔵先を検索していたら最も読みたい資料が例の図書室にあったんですよ。もう少し慎重になるべきだった。その資料は地元色豊かなものだったみたいで、都立や神奈川県立の図書館にはなくて(どうやら国会にもない)再び大ショック。落ち着きなくてマジで人生の損失がでかい。これはですよ、もういっそポジティブに茅ヶ崎市が「またおいで」って毛利楓を呼んでいると考えてみたらいいのかな?そんなに遠い場所でもないみたいなので、また行こう。うん。写真は旧相模川橋脚に関する展示。旧相模川橋梁模型(80分の1)です。橋を渡る人物たちも細部までこだわって作ってあって面白かったよ。なお、旧相模川橋脚からの出土品の展示は6~9月限定。これが見たくてやって来たんだよ。さて、猛暑も去り始めた10月のある日。「コミティア150に参加OK!」のお知らせが来ました。この秋もイベントに向けて漫画描くぞーーーう!!毛利楓サイドは鎌倉時代テイストな漫画の続篇を出す予定です。久しぶりに文字数の少ないユルめエピソードになるのでは?まあ、もともとユルいからいつも通りなのかも知れぬ。「いやいや、いろいろあった今年を思うといつも通りって何よりですよ?」などと考えつつ、何か描いて出します。おまけページも付けるよ。下描きを始めています。写真は今回の原稿の一部。左が畠山殿、右が側近の榛沢成清。榛澤殿はセコム的存在という設定です。ほかに本田殿というセコムも登場していますが、今回は後ろ姿だけになりそうです。ところで、冬に描いていた佐殿のシーンは没にしました。時間がない時に勢いだけで描いたせいか、落ち着いた頃に見直したらキャラが崩壊してるレベルだった。許せなくて没。久しぶりに八田太郎知重が登場します。手は稲毛(小山田)殿です。北条の姫です。上は北条の姫の想念の中にいる稲毛殿。今回もイマジナリー稲毛殿がいろいろとひどい。北条の姫のほかにも女子キャラが出る話になりそうです。髪の毛のベタが大変になるぞ?次回、今年もSHIGENARIが帰って来る!!……だと!?