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カテゴリ:プロジェクトマネジメント
プロジェクト・コミュニケーション・マネジメントの問題領域
PMBOK以外からも広く出題されるが、非常に常識的な問題も多い。 コミュニケーション・チャネルの計算問題は必ず出題される。 完了手続きと調達管理の契約完了との違いは、頻出する問題である。 情報交換のポイント ・送り手は、情報を送る際には、正しい形で送らなければならない。また、受け手が理解できるような形で送ることも必要である。 ・受けては送り手に、フィードバックを返す。 ・受け手は、送り手の送った情報がわからなかった場合に、送り手に説明を求めなければならない。 ・受け手は、教育、文化、経験、言語などによるフィルタを通して、情報を解釈する。そのため、情報が欠落することもある。 プロジェクトに影響を与えるコミュニケーション技術 ・情報ニーズの緊急性 ・利用可能な技術 ・プロジェクトの期間 ・プロジェクト要員のスキル タイトマトリクス(コロケーション) 組織形態とは何の関係も無く、プロジェクト・チームを一つの場所で作業させることである。 情報配布のツールと技法 ・コミュニケーション・スキル 情報交換に必要とされるスキル ・情報収集検索システム メンバーやステークホルダが、情報を共有するための手段 ・情報配布手法 会議、電話、FAX、書類、メール、プロジェクト内イントラネット ・教訓プロセス コミュニケーションの多様な側面 ・公式-非公式(報告書や概要説明-メモやその場限りの会話) ・内部-外部(プロジェクト内と顧客・マスメディア・一般市民) ・書面-口頭 ・聞くこと-話すこと ・縦方向-横方向(組織の上下-同僚) コミュニケーションの55%は、言葉以外による 情報収集検索システム ・手作業のファイリング・システム ・データベース ・プロジェクトマネジメント・ソフトウェア ・技術文書にアクセス可能なシステム プロジェクト実績レビューを行い、スコープの変更が必要と気が付いた場合 変更要求が発生した場合には、スコープ変更管理などの変更管理プロセスに従って処理される。コミュニケーション・マネジメント計画書には、変更管理については記述しない。あくまでも、誰に、どのような方法で、いつ、どんな情報を提供するかを記述する。 実績報告のアウトプット ・実績報告書 ・予測 ・要求済み変更 ・提案済み是正処置 ・組織のプロセス資産(更新版) ステークホルダー・マネジメントのインプット ・コミュニケーション・マネジメント計画書 ・組織のプロセス資産 ステークホルダー・マネジメントのツールと技法 ・コミュニケーション手段 コミュニケーション・マネジメント計画書でステークホルダーごとに特定される。 ・課題ログ 課題の解決を文書化し監視するためのツール PMP試験合格虎の巻 PMP試験実戦問題改訂2版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.18 19:31:33
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