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カテゴリ:今日の治療薬
サノフィ
組成・剤形・容量 妊婦への危険度B 授乳婦(乳児)への危険度L3 錠:25mg、75mg 虚血性脳血管障害(心原性脳塞栓症を除く)後の再発抑制 1日1回50~70mg 出血傾向:1日1回50mgから PCIが適用される急性冠症候群、安定狭心症、陳旧性心筋梗塞 開始:1日1回300mg 維持:1日1回75mg 末梢動脈疾患における血栓・塞栓形成の抑制 1日1回75mg 特徴 同じチエノピリジン骨格を有するチクロピジン塩酸塩と同等の血管性イベント抑制効果と安全性において優越性あり 適応症 虚血性脳血管障害(心原性脳塞栓症を除く)後の再発抑制 PCIが適用される急性冠症候群、安定狭心症、陳旧性心筋梗塞 末梢動脈疾患における血栓・塞栓形成の抑制 禁忌 出血 薬物動態 CYP3A4・1A2・2C19・2B6で代謝 半減期6.9時間 使用上の注意 手術前14日まで使用禁止、高血圧患者へは慎重投与 相互作用 NSAIDs(消化管出血助長) 抗凝固薬・血小板凝集抑制薬・血栓溶解薬・SSRI(出血助長) CYP2C19阻害薬で減弱 副作用 重大 出血(頭蓋内出血、胃腸出血等)、胃・十二指腸潰瘍、肝障害、黄疸、TTP、間質性肺炎、好酸球性肺炎、Plt減少、無顆粒球症、再生不良性貧血を含む汎血球減少症、中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形滲出性紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、薬剤性過敏症候群、後天性血友病、横紋筋融解症 その他 皮下出血、紫斑、鼻出血、Hb・WBC減少、ALP・LDH・Bil上昇、消火器不快感、腹痛、下痢、中性脂肪・CK上昇、発疹、掻痒感、頭痛、めまい、浮腫、頻脈、発熱など 参照: 【送料無料選択可!】今日の治療薬 解説と便覧 2016[本/雑誌] / 浦部晶夫/編集 島田和幸/編集 川合眞一/編集 舘田一博/〔ほか〕執筆 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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