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カテゴリ:今日の治療薬
小野
組成・剤形・容量 カプセル:80mg、125mg カプセルセット:1シート(125mg×1、80mg×2) 用量 他の制吐薬と併用 12歳以上: 抗悪性腫瘍薬投与1日目に1日1回125mg(抗悪性腫瘍薬投与1~1.5時間前)、2日目以降は1日1回80mg(午前中) 癌化学療法の各コース3日間目安 特徴 日本初のニューロキニン(NK1)受容体拮抗薬である 適応症 抗悪性腫瘍薬投与に伴う消火器症状(悪心・嘔吐)(遅発性含む) 禁忌 ホスアプレピタントメグルミン過敏症 併用禁忌 ピモジドで併用薬増強 薬物動態 CYP3A4阻害、3A4・2C9誘導 使用上の注意 コルチコステロイド・5-HT3受容体拮抗型制吐薬と併用する。 検査 長期ワルファリン施行患者では処方開始から2週間は血液凝固状態のモニタリング 相互作用 CYP3A4阻害薬で増強 CYP3A4誘導薬で減弱 ジルチアゼムで双方増強 CYP3A4基質薬で併用薬増強 CYP2C9基質薬、ホルモン避妊法(エチニルエストラジオール等) 副作用 重大 皮膚粘膜眼症候群、穿孔性十二指腸潰瘍、ショック、アナフィラキシー その他 発疹、頭痛、不整脈、便秘、食欲不振、腹部膨満、しゃっくり、くしゃみ、AST・ALT・BUN上昇、四肢痛、疲労など 参照:今日の治療薬 今日の治療薬、編集/浦部晶夫、島田和幸、川合眞一、舘田一博、[送料無料] 南江堂 今日の治療薬 2016 解説と便覧 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.08 12:17:56
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