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テーマ:暮らしを楽しむ(384312)
カテゴリ:日記
2月17日の花言葉はアキタブキで「包容力」です。
アキタブキ(秋田蕗、学名:Petasites japonicus subsp. giganteus)は、キク科フキ属の多年草であるフキの変種。エゾブキ、オオブキとも呼ばれる。ラワンブキ(螺湾蕗)は、アキタブキの一種。 特徴 日本原産で、主に本州北部、北海道、千島、樺太に分布している。葉柄が1メートルから2メートル、葉の直径は1.5メートルとなり、食用とする。秋田県を中心に加工用として約1ha栽培されている。 特に寒冷地では牧草地で大繁殖する。家畜が食べないので畜産農家からは嫌われている。江戸時代、秋田藩主の佐竹義和(義峯公とも)は江戸でこの傘の代わりにもなるフキの自慢をしたところ、他の藩主から信じてもらえなかった。そこで、藩主の名誉のために、領民は山野を捜索して2本の巨大フキを江戸に運び、藩主の名誉を回復したという。これにより、傘代わりにもなるこのフキの存在が国中に知られることとなった。葛飾北斎も『北斎漫画』に、フキの下で遊ぶ男たちを描いている。 秋田県での利用 秋田県では秋田音頭にこの秋田蕗を傘の代わりとして利用される様子が歌われる。秋田おばこ姿の女性が秋田蕗を刈る様子が例年撮影されるほか、伝統の和菓子であるもろこしやマンホール、漆器の模様として図案化された秋田蕗が用いられるなど、食用以外でも秋田のイメージシンボル的な形で幅広く利用されている。また、秋田蕗摺(あきたふきずり)は秋田蕗の葉脈や茎の細かい筋を布や紙に鮮明に刷り込む染色工芸で、1861年(文久2年)、宮腰精次郎によって考案された。現代でもこの伝統が引き継がれ、ふすまや屏風、ふろしきなどが作られ販売されている。 引用:Wikipedia お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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