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薬剤師Stephenのよろずブログ

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2022.10.27
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カテゴリ:薬の話
承認年
1965年
開発の経緯
ブチロフェノン系化合物はJanssen研究所で合成されたものであるが、その出発点は合成麻薬性鎮痛剤
のメペリジンとされている。
メペリジンからブチロフェノン系薬剤のプロトタイプといわれているハロペリドールがPaul A. J.
Janssen により合成されて以来、約5000 の誘導体が作られ、その中の十数種の化合物につき臨床試験
が行われた。プロピタンの有効成分であるピパンペロンは6 番目に開発されたもので、外国では
Dipiperonの名で商品化されている。
日本においては、プロピタン錠は1965 年3 月、プロピタン散は1967 年1 月に販売が開始された。そ
の後医療事故防止対策のため、販売名が変更され、プロピタン散はプロピタン散10%として2001 年7
月、プロピタン錠はプロピタン錠50mgとして2007 年8 月に製造販売承認され、現在に至っている。
製品の治療学的特性・製剤学的特性
プロピタンの有効成分であるピパンペロンは、ブチロフェノン系薬剤で、急性・慢性統合失調症の幻覚・
妄想など異常体験を早期に消退させ、不安、緊張、興奮などの症状にも抑制作用を示す。

販売名
和 名
プロピタン® 錠50mg、プロピタン® 散10%

洋 名
Propitan® Tablets 50mg、Propitan® Powder 10%

名称の由来
精神症状の寛解という意味でpropitiate(やわらげる、なだめる)の「propi」に接尾語の「tan」をつ
けてPropitan とした。

一般名
和 名(命名法)
ピパンペロン塩酸塩(JAN)

洋 名(命名法)
Pipamperone Hydrochloride(JAN)





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Last updated  2022.10.27 05:03:38
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